概要
古代アルクトス文明が開発し、惑星アルクトスに伝承されていた『七つの御使い』とも呼ばれるスーパーロボット。
現存するのは地球防衛組織GEARが所有する『GEAR戦士電童』及び機械帝国ガルファが所有する『騎士GEAR凰牙』の2体。
操縦者の動きを機体に伝えるシステムを採用しており、移動や防御には四肢に備えられた巨大タービン『ハイパープラズマドライブ』をギアコマンダーに『ドライブ・インストール』させ力を与える。最大の必殺技はDWとの合体による『ファイナル・アタック』であるが、繰り出した後は殆どのエネルギーを放出し空になる事から余程の事態の無い限り一撃は外せない。
巨大な単3電池『ハイパーデンドーデンチ』二本を使用、バックパックを後ろにスライドさせ電池交換を行う(玩具では背部に電池ボックスが入りこの交換ギミックが採用された)。
惑星アルクトスにはこれらを元にした量産型GEARが存在し、片腕、片足などしか装備しないトリアス専用の上位機種オーディーンやバルドルが相当する。17年後の現在では無数の残骸があちらこちら野晒しに放置されている。
アルクトス皇家が所有していたGEARは騎士GEAR凰牙のみで、電童は皇女ベガが発見したものである。
一説には騎士GEAR凰牙をはじめとするGEAR戦士電童以外のGEARは、その電童を元にしたコピーモデルと言われており(電童がとある場所に封印されていた理由もそれらしい)、惑星アルクトスには鳳牙のほかにも同型機が複数存在していたという。
※2:GEARは全部で七体あったとされる。これはデータウェポン一つに付き一体。ガルファを確実に倒す為であるが、そのほとんどが不明、又は消失である。キャラデザHPのコラムに初期追加設定として閲覧可能であったが現在は削除される。