「今回の報酬は無料でいい、手助けしてやる。」
概要
Kとはドールズフロントラインに登場する人物であり、アンジェリアの関係者。第十一戦役で初登場。年は二十代後半。
後に明かされるが本名はケイン・シュワルベ。コードネームはジェイソン。
人物
着崩した黒いシャツと荒れた髪が特徴的な青年。
ベオグラードの地下水道である組織のことを調査している。会話内に独特な婉曲表現を用いるが、基本的には善人である。
ただ胆力があるとは言い難く、自分の立場や安全が危なくなるとなりふり構わず保身に走るため、劇中人物からもあまりよい評価はされていない。
作中での行動
【第十一章】
アンジェリアを追っているROとSOP2と下水道内の通信で初めて出会う。
その前に演劇用アンドロイドの変装能力を駆使するなどしてパラデウスの追手からうまく逃げおおせていた。
地下水道内はドブネズミ一匹の住処すら掌握しているほど、隅から隅まで把握しているらしく水門やパイプのゲートを開閉したり二人のサポートをしてくれる。
その後実際に邂逅した際には賛辞と挨拶を述べ、パラデウスの正体を説明してくれたり、今後役に立つという触れ込みの謎のトランクケースを渡してくれる。
ちなみに逃げていた理由は以前からいろいろ嗅ぎまわっていたためパラデウスに目をつけられていたためらしい。
ここから彼の評価がだだ下がりする。
指揮官と別れた後、アンジェリアと連絡を取りつつベオグラードで国際会見を護衛かつ、ミッション遂行の為に手回しをする。
しかし暴走した反乱軍により、仲間のエージェントが30㎜砲弾を食らって全滅。その上パラデウスが暗躍して護衛対象が攫われてしまう。
窮地に陥った彼は国家安全局の肩書を使って指揮官に任務を丸投げするという暴挙に。突然の事件で荒れていたのかチンピラ同然の態度で指揮官に危険な任務を押し付ける。
また、常に自分が上から目線でものをいう立場でなければ我慢ならない性格のようで、
アンジェリアが軽く揺さぶりをかけた際に「二度と俺を疑うような発言は許さん」などと返し、
指揮官が少し強い言葉で応援を要求した際は「さっきの態度後で覚えて置けよ(要約)」等、
さらに指揮官に対しお前らの代わりはいくらでもいる等と完全に舐め切った発言を取ったにもかかわらず、「死んでもVIPを守れ」とのたまう節操のなさ。
以上の点からかなりの器の小ささ、小物さが目立つ。
しかし、本人も責任を感じていたようで、まほろとともに大型トラックを運転して籠城中のグリフィン部隊を救援、その後彼らの移動手段として大活躍する。
しかし、上記の行動からネット上で彼の評価は大荒れ。
助けには来てくれたが、正直いらなかった。など散々な言われようだった。
【双連乱数】
アンジェリアとともに主役ポジションとして活躍。
今回も序盤だけはそれなりに頑張りを見せていたが、
とある裏切り者の正体に気づかずペラペラ情報をしゃべる、重要な時にアンジェリアの傍にいないなどまたしても無能を攫す。
そのくせエンドロールのラストシーンでAN-94と車の中恰好つけた自分語りをするという、無能なくせしてプライドだけは一丁前という姿を見せ、多くの指揮官を失笑させた。
なお、本イベントでちゃんとスーツを着れば、モデルもかくやというイケメンに早変わりすることが判明した。これについてはM1895も、見た目だけはイケメンと評価している。
部下
マホロ
「こんにちは。お人形さん。」
見た目からは想像できないがかなりの違法改造が施されており、電脳空間内での電子戦から、大型トラック運転まで何でもできる。
チンピラに囲まれた時、SOP2が驚愕するほど鮮やかに彼らを撃退して見せた。また知能も高く、パラデウスの残骸の解析技術や追手を完全に撒く逃亡術も身に着けている。ちなみにRO曰く、彼女に施された違法改造が行政にバレれば禁固刑十数年はくだらないらしい。
異性体のPVにも登場し、K特製のスキャナーを使ってパラデウス兵を解析していた。
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ウヴァさん…実力はあるのに小者感が否めない人繋がり。