『その根底にあるものは “信頼”或いは“希望”?』
『「見えぬもの」こそこの星を覆う湿った皮膜そのものです。』
プロフィール
敵名 | KUNIEDA |
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個性 | 名称不明(花を咲かせる個性) |
CV | 橘龍丸 |
概要
プロヒーローとオール・フォー・ワン率いる超常解放戦線残党の第二次決戦において初登場したタルタロスの『ダツゴク』の一人。大量殺人鬼にして遺体蒐集家という経歴を持つ。
一人称は「私」で敬語口調で話す。
細身で猫背、反転目で黄色いポンチョの上に紫色のボロボロのフードを被り、スカーフマスクで顔を隠した男。袖が長い黒スーツ、腰にジャケット(白のワイシャツにネクタイ)、ピンストライプのスキニーパンツを着た奇怪な風貌となっている。
もともとは緑谷を捕らえるための刺客として動いていたらしいが、ディクテイターが捕らえられたことで出番がなくなったらしい。
個性
名称不明であるが、肉で発芽する紫色の巨大食虫植物の苗を植え付ける個性。
水や日光などは必要とせず、対象者(宿主)の生命力だけを養分にして育つ。対象者の体が大きいほど植物も大きく強く成長する。
開花して成熟すると花粉を撒き散らし、急速に増殖して芋蔓式に増やすというもの。
発動者が倒れても苗そのものは消滅せず、繁殖を続けるという後処理に関しても非常に厄介。
作中では、巨大な花でヒーローを串刺しにしていた。
動向
第二次決戦でトロイア発動時の分断で取りこぼしたヴィランの一人として登場。青山、ファットガムらと交戦する。
攻撃を脂肪で無効化して反撃するファットガムはKUNIEDAにとっては相性が良い相手であり、ファットガム相手にまさかの持久戦で勝利。植物で磔にし動けない青山の個性制御のために必要なベルトを奪い、勝利したかに思えたが、
青山が土壇場で発した高出力レーザーを潜伏していた葉隠が彼の背後で反発させたことにより敗北した。