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概要

イギリス軍における軽戦車の歴史は1928年に開発されたMk.I軽戦車にさかのぼる。

これはカーデンロイド豆戦車に砲塔をつけたもので、Mk.II、Mk.III、Mk.IV、Mk.Vと改良され少量ずつ生産されてきた。カーデンロイド系の発展型として作られた戦車たちの最終形がこのMk.VI軽戦車である


砲塔は2名用で、12.7mmおよび7.7mm ヴィッカース重機関銃を搭載している。Mk.Vに比べ、装甲厚が最大14mmになり、防御力が向上した。



本格的に量産され、第二次世界大戦開戦時に1000両配備されていた。ヨーロッパはもちろん、果ては太平洋戦線まで、イギリス軍が戦ったあらゆる場所に配備された。

ダンケルクの戦いまでに約1,400両が生産された




バリエーション

本格的に量産されたため、他のイギリス軍軽戦車に比べ派生型が多く存在する。


Mk.VI

基本型、Mk.Vに対して砲塔の容積が増やされ、No.7無線機を搭載しているが、サスペンションや車体などはほとんど同じ構造である。


Mk.VIA

上部転輪の位置が変更され、Mk.VIでは円筒形であった司令塔が八角形に変更された。


Mk.VIB

司令塔が再び円筒形になった。


Mk.VIC

高火力型、主武装を15mm ベサ重機関銃、副武装を7.92mm ベサ機関銃に変更した。その他の改良点として司令塔が廃止され、ペリスコープとハッチが設置され、機関銃発射時用の排煙装置が設けられ、履帯と転輪を幅広に変更。


対空型

7.92mm ベサ機関銃4丁を搭載したタイプ。



関連タグ

軽戦車

イギリス軍

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