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PW.MK1

ぷろじぇくとうぃんぐまんまーくわん

PC(Steam)向けインディー・フライトシューティング・ゲーム「Project Wingman」に登場する架空の戦闘機。
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概要編集

作中に登場する敵対勢力「太平洋連邦」傘下の軍需企業である、イカロス・アーモリーズによって開発された次世代戦闘機のプロトタイプ。本作品のタイトルと同様の名前を冠する機体であり、ラスボスを務める。


本作の世界においての最重要エネルギー資源である「コルディアム」を用いる、本来はエアシップ等の超大型航空機の動力源として使われているコルディアムエンジンを二基搭載している。兵装面においては大口径の航空機関砲と汎用ミサイルに加えて、大量の多目標攻撃ミサイルを発射可能な多連装ミサイルランチャー(BML-U)を主力兵装とし、オプション兵装として超遠距離の目標を瞬時に攻撃可能なレールガン(RG)や一定範囲に展開した後に範囲内に侵入した敵ユニットにダメージを与え続けるプラズマ兵器の他、着弾後に地中内のコルディアムを活性化させる事で局地的な火山噴火を引き起こすコルディアムミサイルを運用可能。


スタイリングはSu-37等のカナード付フランカーをベースに、エースコンバットCFA-44マクロスVF-11の要素を付加したような雰囲気。機体後部に装着された二基のコルディアムエンジンから発光する粒子を散布しながら飛行する姿は、さながらガンダム00GNドライヴを思わせる。


また、エースコンバットシリーズの歴代架空機の要素が複数含まれている。例えば多連装ミサイルを有するという点では6のCFA-44/ノスフェラトを、レールガンを有する点やライバルが搭乗する架空機という点ではZEROのADFX-01/モルガンの系譜に連なるADFシリーズを、エンジンから発光する粒子をまき散らす点では3のX-49 ナイトレーベン/XR-900 ジオペリアを想起するだろう。


終盤での衝撃的な登場シーンに始まり、同シリーズの架空機にも引けを取らない強敵・高性能振りを作中で見せつけている。実在戦闘機でも特に知名度と人気の高いカナード付フランカーがベースということもあり、架空機としては奇抜さが抑え気味で比較的現実感が感じられるデザインも魅力の機体と言える。


プレイアブル機体としても登場しキャンペーンクリア後に購入可能になる。NPC仕様機とは異なりプラズマ兵器とコルディアムミサイルは使用出来ないものの、BML-Uによる圧倒的な制圧力、RGによる超遠距離射撃能力、本機自体の高い機動性も相まって、作中最強機体の名をほしいままにしている。ただしBML-Uをはじめとした特殊兵装はどれもリロードが長いことと高過ぎる機動性故に精密操作がしにくい点には注意が必要で、特に迎角リミッター解除時はじゃじゃ馬と化す。


X-PF編集

ミッション12で破壊可能オブジェクトとして初登場し、ミッション16にて敵エースパイロットの搭乗機として本格的な登場を果たした、本機の更なるプロトタイプと目されている試作機。PS5版「Frontline:59」にてコンクエストモード専用機としてプレイアブル機への昇格を果たした。


PW.MK1とは基本的なフォルムやBML-Uを共有しているものの、コルディアムエンジンではなく通常のジェットエンジンを搭載している他、カナードの位置が異なっていたりコックピットキャノピーが装甲化されている等、相違点も多い。


別名・表記ゆれ編集

Project_Wingman_MK.1


関連タグ編集

Project_Wingman 架空機

Su-37:本機のデザインのベースと言える実在機。

CFA-44:搭載兵装や大まかな外見がよく似ている。

ADFX-01/02:作中での立ち位置や扱われ方がほぼ同じ(02側)。

XFA-27:三面翼の架空機繋がり。

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