生い立ち&テルミナ祭りへの参加経緯。
サラサラの金髪を持ち軍服を身にまとった優男風の男性。ブレーメン帝国(現実世界のナチスドイツに相当)の軍人で階級は中尉。
フルネームはPavel・Yudin。
Termina祭には表向きは任務のために参加したことになっている。が…(後述)
目的のためなら手段を択ばず障害とみなした者は容赦なく排除する冷血漢。そのためプレイング次第では選択を誤るとMarcohやTanakaを殺害してしまう。
彼の真の目的(ネタバレ)
実は生まれはブレーメンではなくVoroniya(ヴォロニヤ。モチーフは東欧のどこか)でブレーメンに国を蹂躙され家族を喪った過去を持つ。そのため自分の大切なものを蹂躙したブレーメン帝国の首領であるKaiser(カイザー)への復讐を誓い、彼にちかづくために軍人となったパヴは時には非道な作戦に手を染めながら地位を上げてカイザーへと近づくチャンスをうかがっていた。
そんななかカイザーがテルミナである儀式に就寝していることを知ったパヴは暗殺の好機が来たと判断し儀式に参加し様子をうかがう。そしてついにカイザーに対面し自慢の早撃ちで銃を抜いて発砲する。
が、勝利を確信したパヴが目にしたのは銃弾を受けてもなお平然としているカイザーであった。彼ははるか昔に儀式で人ならざるものに変異していたのだ。このため返り討ちに遭いパヴはそれを目の当たりにしたプレイヤーの選択次第では殺されてしまう。
一方介入して逃走に成功した場合はそのことにプレイヤーに感謝するも重症だったようで以降は避難場所代わりの列車の中で意気消沈して療養する破目になった。
このように他の積極的な敵対者であるCaligura(カリグラ)と異なり敵対するのにやむを得ない事情もあったこと、そして生還ルートでは助けてくれたことに感謝する態度をとったことから、同情するプレイヤーも多い哀しき悪役的な扱いをされており二次創作も割とある。