CV:Taylor Pelto/潘めぐみ
概要
ルビーたちがいるヴェイルで開催されることになったヴァイタル・フェスティバルのトーナメントに参加するためにやって来た少女。シンボルマークは両刃の剣。Vol.1のチャプター15(日本語版DVDでは第9話)にてヴェイルの街角でRWBYと偶然出くわし、去り際にルビーが「お友達さん」と呼んだことで彼女を「親友」と呼び慕うようになる。
挙動や感情表現が極端で少しズレたいわゆる不思議ちゃん。嘘をつくとしゃっくりが出てしまう癖がある。見た目に似合わず体重が重く、ルビーを軽々と持ち上げたり、走行中のトラックを真正面から受け止めたりするほどの怪力の持ち主。
武器はバックパックから出現する大量の剣。10本以上の剣が空中に浮遊し、ペニーの挙動にあわせ自由自在に飛び回る。放射状に並べることで攻撃を防御する盾にもなり、更には筒状に束ねて回転させることで光線を放つことすら可能。
剣の柄尻とバックパックとは細いワイヤーで繋がっており、周囲の物に剣を突き刺すことで物や自分自身を引き寄せることができる。ペニー自身の怪力と合わせて航空機の一機くらいなら軽々と引きずることができる。
モチーフはPolendinaというファミリーネームや、嘘をつくとしゃっくりが出る癖、少し人間らしくない仕草から『ピノキオ』であると思われる。
Polendinaはトウモロコシの粉を煮込んだ黄色いお粥のようなイタリア料理「ポレンタ(polenta)」を意味する。また『ピノキオ』の原作小説においてピノキオの製作者ゼペット爺さんは金髪のカツラを被っており、そのため子供たちからは「Polendina」というあだ名(蔑称に近い)で呼ばれている。
ペニーの秘密(ネタバレ)
じつはペニーは、アトラス軍が開発した世界初のオーラを生み出せる人造人間だった。
Vol.2のチャプター4でルビーはその事実をペニーから告げられるが、ペニーは中身がネジでも心も魂もあると言って気にせず友人として仲良く接している。
とはいえ、ペニーの正体はアトラス軍の一部の人間以外には秘密なので、アトラス軍はペニーを極度に過保護に扱っている。このため、ペニーは自分から大っぴらにルビーとは接触できず、通りすがりに手を振ったり立ち話をする程度の場合が多い。
別名・表記ゆれ
ペニー PennyPolendina ペニー・ポレンディーナ