概要
Pigeon Gamesは1日だけとち狂う。その日は4月1日…エイプリルフールだ。
この日は限定隠し曲が遊べて、毎年毎年いつにも増して滅茶苦茶で訳の分からない怪物が顕現する。
…という訳でこれからはPhigrosのエイプリルフール企画についてまとめていきたいと思う。
2020年4月1日
Sound Souler氏の楽曲「Dead Soul」が実装。
これ以外に新たに追加されたものは一切ありません。安心して楽しんでください。
……………………と思っていたのか!!!!!
はい、もちろんこれは罠。
まず10時頃に「緊急通知」と題したツイートが発令。(収録されたての曲にバグを入れんな。)
11時頃、再び緊急通知2と題したツイートが発令………あれ、生殖器官?
12時頃、三度緊急通知3と題したツイートが発令。(何回出すんだよ。)
そして13時頃、最後の緊急通知と題したツイートが発令された。
実はこれは全て限定追加されたSP譜面を開けるキーである。
それぞれ順に紐解いていくと、「Dead Soulの難易度EZを押しまくると解禁出来る」、「もぺもぺの花の部分を押すと解禁出来る」、「Rubbish Sortingのジャケ絵に映っているゴミ箱を左から1個ずつ押していくと解禁出来る」というもの。(実はよく見るとSound Souler氏がDead Soulに関する謎ツイートをしている。)
では最後の緊急通知は何だったのか…?
さぁお待たせいたしました、今なお伝説の始まりと囁かれる「Burn(Haocore Mix)」、通称「発狂Burn」の登場である。
ジャケ絵の禁煙マークを押すと開始されるソレは2020年エイプリルフールの最凶譜面。
ノーツ数が1500越え、譜面の大半が3K以上で最大6Kを要求しているなど、各チャプターのボス楽曲最高難易度と同等、またはそれ以上の難しさを誇る。
Phigros特有のギミックは登場せず、ほぼ常に判定線が固定されてはいるが、物量がとんでもなく、多本指プレイに慣れていなければ
まず何が起きているか分からずに終わってしまう。
高いスコアを取るには底知れぬ地力が必要である。
ちなみに2020年エイプリルフールの1件は「丸焼きアヒル」というタイトルでストーリー化もしている。
(もちろんサイバーウイルスゴミ症は頭を地面にぶつけることで治すことが可能で、同時に五回ぶつけると効果がいいとのことですが、勿論エイプリルフールなのでそんな病気も全くありません。絶対に真似しないでね!)
2021年3月32日
Frums氏の楽曲「Wavetapper」が追加。
以上のこと以外何の新しい内容もございません。安心して遊んでください。
そんな訳ない。
3月32日の時点でお分かりの方もいると思うがこれは2021年エイプリルフールの話である。
まず0時半頃に最新情報と題したツイートが投稿。四角形の水晶…?
そして朝9時頃に緊急ニュース速報と題したツイートが投稿された。
勿論これは去年と同じく、SP譜面を開ける鍵。
まず四角形の水晶の話だが、Wavetapperのジャケ絵の真ん中にある図形をモールス信号の・・-・ ・-・ ・・- -- ・・・の順で操作すると解禁出来る。(要は適当にタップすると開く。余談だがこのモールス信号は作曲者のFrums氏を表している。)
……………そしてついにアレが狂化して顕現してしまう。(対象曲がネタバレ要素に入るので別記事)
2022年5月-29日
経緯
2022年3月25日、MYUKKE.氏の新曲「FULi AUTO BUSTER」収録告知が出た。あれ?告知がなんか変………
そう、2022年からPigon_gamesの名義が使われるようになった。ゲーム名もPhigrosからPhigorsになっている。rN氏曰く、「Phigorsというのは判定線が固定されていて認識のしやすいゲームです。判定線が固定されているのでお年寄りの方から幼児まで全ての年代が楽しめます。なんなら幼児どころか胎児でも胚盤胞でも受精卵でもお楽しみいただけます。」と公式サーバーにて語っていた。
その後「ちな育毛剤は個人的に欠けてます、ぽっぽ」とrN氏が発言すると「湯元の様子がおかしい、捌いて中見た方がいいかな」とDiscord民が言い、「ダメです、捌いていくっ!でもダメです」と返した。ガチカオスすぎ。
当日
シングル精選集に「FULi AUTO BUSTER」 by MYUKKE.
(ほんまに他の内容はないからな、ほんまに(目を逸らす
二度あることは、「三度ある」。
12時頃、公式から2件のツイートが投稿。
恐らく何が書いてあるのか分からないと思うので早くも説明に移ろう。
1つ目のエイプリルフール譜面はKALPAコラボで追加された「HAZARD」という曲。難易度選択の部分でEZ、HD、INをランダムに切り替えているとSP譜面が出現。(恐らく2つ目か?)
判定線でノーツが消えたり、出現したりする譜面。さらに、逆さになったりする謎譜面。頭でよく考えてプレイすることが大切である。
あれ?今年の発狂シリーズは?
結論から言うと、ちゃんとあります。
2つ目の楽曲はシングル精選集の「SIGMA」という曲。曲を選んだら曲名右の難易度部分を長押し。
これで「SIGMA(Haocore Mix)~105秒の伝説~」が解禁。
この曲はタイトルの通り、105秒の曲になっている。多くの声ネタがあり、どれもが聞いたことのある声ばかりである。簡単に言うと音MAD?
発狂シリーズ第3弾が出たので今年はもう終わり………意外と簡単だったというオチで今年のエイプリルフールは幕引き……………。
…………………かに思われた。
SIGMA(Haocore Mix)~105秒の伝説~をスコア60万点代で完走(確認でき次第放置して無理やり60万取るのが早い)すると…。
SIGMA(Haocore Mix)~Regrets of The Yellow Tulip~、顕現。
その譜面はrN氏が事前に語っていた通り、判定が画面の端に固定されているというもの。
2500ノーツだった2年前の病人を超え、3000ノーツを超え、4000ノーツという、もはや創作譜面レベルのノーツ数になっている。(こんなんされたら誰だって他は無いからなと目を逸らしたくもなる。)Chapter 8で全難易度1000ノーツオーバーかつ全難易度最多ノーツ数を誇るアレが実装されるものの、今なお他の追随を許さない存在となっている。
3点押し、4点押しなんて朝飯前、5点押し、6点押しが当たり前のように降ってきて、後半でなんと8点押し、そして最後には上下5点ドラックノーツの実質10点押しドラックノーツという両手の指全てを使うとんでもない配置になっている。
特に485ノーツ目からは猛スピードで大量のフリック・ドラックノーツが降り注いでくる。しかも5点押し。
親指勢どころか、スマホ勢すらも攻略不可能レベル。
一応理論値達成者は何人かいる。だが達成者は全員タブレット勢。毎年思うがスマホ勢には慈悲無い定期(どの音ゲーのエイプリルフール譜面もそう
2024年4月-365日
経緯
2023年3月25日、Sobrem氏とSilentroom氏の合作である「Random」が追加されるというツイートが投稿された。
勿論会社名タグはPigon_games。そしてゲーム名が「Phi\g/os」になっている。(余談だがボトルメールで応募したデザイナーを採用したというのは恐らく去年のFULi AUTO BUSTER追加を告知するツイートの伏線回収かと思われる。ちなみに2024年4月-365日は2023年4月1日のことである。)
また、ランダム選曲機能が実装されることが3月28日に発表された。
当日
シングル精選集に「零號車輛」(Paradigm×Rebootとのコラボ楽曲)、「Random」追加
これ以外の予告は無い。強いて言うならRandom追加の次の行に余白が1行だけある。
ランダム選曲機能が追加され、まずやると思われたのは「Randomを選んでランダム選曲機能を長押し」することであろう。すると譜面製作者が「Random()」となり、曲が始まる。一度プレイした譜面はプレビュー画面のジャケットの文字を押すことで再プレイが可能。
簡単に言うとR、A、N、D、O、Mの6文字分の裏譜面、そして表譜面がある。(つまり全難易度合わせて21譜面。ちなみに譜面毎にアウトロの部分から分岐があるのはBMS版の再現。なお、分岐先は作曲者の過去作の一部をアレンジしたものとなっている。詳しくはこちら。)
しかし、これは最新バージョンのVer.3.0.0.1でも健在。
そのためこれは恐らくフェイク。
2024年4月1+1-1+1-1...日
経緯
2024年3月25日にPhigr👽sにSOMON氏の楽曲「BRAIN HACKER」が追加されるというポストが投稿された。(あと告知がかなりカオスっていたり関西弁になっている)
だが、今回はPigon_GamesではなくいつものPigeon_Games...ということは今回はエイプリルフールはない?
....................とでも思っていたのか!!!!!
当日
しっかり告知通り、無事に「BRAIN HACKER」は追加された。しかもその告知以外のポストもない。やはりエイプリルフールはない、と思われたが..........
まさかの再演機能をONにすると虹色になり「WOW菜園」と当たり前の様にふざけてきた。(新機能を早速利用する鳩)
そして、メインチャプターLegacy~8とサイドチャプター1~3の扉絵?が落書き風に。
そしてチャプター8を選択してみると...
なんじゃこりゃ!!!!全部の楽曲のカバーが落書き風になってるではないかッ!!!!ちなみにこの状態で曲をプレイするとノーツまで落書き風になる。
だが、1曲だけ明らかにテイストが違う曲がある。今回がそのエイプリルフールだ。
WOW菜園だけでもかなり迫力が凄かったが、こっちもすごい。
1. まず菜園を切る。
2. チャプター8でテイストが明らかに違かった曲にカーソルを持っていく。
3. 端末を逆さにする。
4. どこかをタップすると背景がたまにピンクに変わる。
この状態でプレイすると...
Retribution ~Cycle of Redemption~のはじまりはじまり👏
先に言っとくが恐らくエイプリルフール最難関だろう。
コンボ数は2021年と2023年の化け物と同じ2500ノーツ。
最初はホールドが判定線になるだけで大人しい(?)(比較的ね)
この地帯が終わるとノーツの速さがそれぞれ違う「ドン〇マかよ」と思わせる配置が来る。このあたりから慈悲が無くなる。
フリックとホールドを合わせた実質6点押しが出てくる。既にスマホ勢に人権はないようだ。(今言うかよ)
その後はホールド上下挟撃にフリックがホールドに沿って移動したり某音ゲー並にカクカクしていたりホールドが増えたりフリックのカーテンが降ったりともうやりたい放題。
だが、やはり1番の見せ場はサビのホールドレーザービームと終盤のノーツ圧縮だろう。(どっちもパワーワード)
ホールドレーザービームは、Destination[AT]を彷彿とさせるような感じで判定線が重なるタイミングで飛んでくる。
(ただ、判定線が分かっても見える訳ではない)
ノーツ圧縮は、ホールドが判定線代わりになり6鍵配置が飛んでくる。その後、両端のホールドが爆散(←!?)し、4鍵になるが、その両端に来るはずだったノーツが4鍵に吸い込まれる様に圧縮されさらに難化させてくる。その後、またもや爆散し2鍵になって圧縮される。
これが終わると最後に6点ホールドでフィニッシュ。お疲れ様でした〜
ホールドの中に24.04.01.てへぺろのドラッグノーツが降ってくる。
尚、これはv3.5.0の内容のはずだったが、App Storeに更新が来なかったり、ジャイロを使った解禁だったためジャイロ非搭載端末は解禁できない!!
という訳で、v3.6.0にParadigm:Rebootコラボと共に最適化されました。
再演を連打または長押しすることで「WOW菜園」を起動することができる。連打で通常ノーツ、長押しで落書きノーツにすることができる。
「WOW菜園」で上記の解禁方法を実行するとRetribution ~Cycle of Redemption~を遊べる。