RPGツクールアドバンス

あーるぴーじーつくーるあどばんす

RPGツクールアドバンスとは2003年にエンターブレインからゲームボーイアドバンスで発売されたRPG作成ソフト。

概要

RPGツクールシリーズの一つで2003年4月25日に発売された。

携帯ゲーム機シリーズとしてはGB、GB2に続く3作品目で

次回作としてはRPGツクールDSが存在する。

戦闘画面はサイドビューでターン制を採用。

スイッチやデータ作成などの大まかな仕様は他のツクールシリーズを継承している。

本作独自の仕様はテストプレイを行いながらキャラクターを配置、イベントを作成が可能。

更にいつでもエディタを開きデータを編集できたため、

実際にゲームを遊びながら作成していけるこの機能は使い勝手が良く

ユーザーにも好評だった。

しかし2023年現在、後のシリーズではこの機能は搭載されていない。

本作に収録されているサンプルゲームはジュエルキーパーという作品。

シナリオはメタルマックスシリーズの生みの親である宮岡寛氏が担当した。

・これまでのコンシューマーシリーズと比較してバグが多く

　発生すると取り返しのつかない不具合も一部存在するため

　回避するには事前に情報を調べておく必要がある。

・生産数が少なかったらしく中古市場価格はツクールシリーズの中でもやや高め。