概要
一般的な英語としては側面図の意だが日本ではゲーム用語として使われることが多い。
アクションゲームやパズルゲームの場合、絵的な意味だけではなく重力やジャンプの要素がゲーム性に絡むことが多い。
シューティングゲームの場合は横スクロールゲームが多いが、上空の敵から地表を守る固定画面ゲーム等もある。
初期のレトロゲームではADVや一部の疑似3Dもの等を除く大半のゲームはサイドビューかトップビューのどちらかであったが、3D技術などの進歩に伴いどちらとも言い難いものも増えてきた。
RPGの戦闘画面のサイドビュー
RPGの戦闘画面でプレイヤーキャラクター(パーティ)と敵キャラクターが対峙する場面を横から見る形式を採用しているものをサイドビューと呼ぶことがある。
RPGの戦闘画面は最近のゲームを除けば、このサイドビューとプレイヤー達の目線で敵を見るフロントビューの二つに大別される。但し最近のゲームではカメラが目まぐるしく動いたり、斜め上方からの目線となるクォータービュー等もある。
フロントビューと比べると画面内に敵キャラクターだけでなくプレイヤーキャラクター達も登場することが大きな特徴であり、作品によってはプレイヤーキャラクター達のアニメーションも見る事が出来る。
一方で趣味などでゲームを作成する上ではフロントビューと比べるとプレイヤーキャラクターのアニメーションを用意する必要もあり、若干手間が増えるため敷居が高い。
サイドビューの作品の一例
- ファイナルファンタジーシリーズ(6まで)
- ロマンシングサ・ガ
- メタルマックスシリーズ
- RPGツクール2003(RPGツクールMV以降にデフォルトとして復活したが先行は飽くまでコンシューマー版)