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STARTRAP

すたーとらっぷ

アダルトアニメOVA『くりいむレモン』の一作。第十作目にあたる。
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概要編集

1985年12月25日発売。

アダルトOVA「くりいむレモン」シリーズの、単発作品。

ジャンルはSF。美少女二人組が、宇宙を舞台に活躍する……という、某作品のパロディの側面を有する。

キャラクター原案・デザインは、『超次元伝説ラル』の計奈恵氏。

アイキャッチのイラスト三種も、同様に手掛けている。


物語編集

地球連邦艦隊に所属している二人の美少女「かなた」と「ラン」。

能力的には申し分ないが、訓練中のシミュレーターを壊し、謹慎状態(減俸および二年間の地上勤務)にあった二人に、出撃命令が下る。

それは、『巨大な生命体が、地球に迫っているので、これを二人でなんとかしろ』という、無茶そのものなもの。

二人は専用宇宙船『ミスチフ』で発進するが、無茶な命令などきけないとばかりに逃亡する。

が、逃亡の最中、ミスチフ内で二人で肌を重ねていたが、あの巨大生命体がミスチフの方へと進路変更し、追跡している事を知る。

逃亡したとはいえ、仕方なくSOSを艦隊に送る二人だが、直属の上司たる教官は、既にその事も織り込み済みだった。

なんとか自力で解決しろと言われた二人は、その巨大生命体の体内に吸い込まれるが……。


登場人物編集

スタートラップ

かなた編集

本編の主人公の片方。メイン画面左側の、髪の毛が短い方。髪色は明るい黄土色。

変身能力を有し、怪獣や翼竜などに変身する事が出来る。変身後は、変身した対象の能力が使えるらしく、怪獣(設定画では「カナゴン」)に変身の際には口から火を吐いた。また、変身する際には服は対象外なので、元の姿に戻った際には毎回全裸になる。

ランとは仕事上のパートナーであり、同時に肌を重ね合う仲(いつもは攻められるネコらしい)で、地球連邦艦隊日本アルプス駐在所の住居にて、二人で生活している。

生活費および食費は、ランと割り勘。金銭感覚はランよりしっかりしている様子。

イメージイラストでは、近所の農家と思われる老人より、キュウリを何本か貰っていた(食用のみならず、えっちの時にコンドームをかぶせ、双頭ディルド代わりにも使用していた)。

クライマックスに、男性に変身し、ランを抱くが……。

ラン編集

主人公の片方。メイン画面右側の、髪の毛が長い方。髪色は青色。

怪力を有し、宇宙船の尾翼をもぎ取ったりするなど、戦闘の際に役立てている。かなたよりもやや奔放で、かなたとはパートナーであると同時に、毎回肌を重ね合う仲。毎回タチでかなたを攻めているらしく、劇中でもかなたのパンツをいきなり脱がせ、彼女と愛し合った(逆に、男性に変身したかなたに攻められ絶頂させられた時には、「かなたにいかされてプライド傷ついた」などと言っている)。

かなたとともにシミュレーターで戦闘訓練をしていたが、やり過ぎたために謹慎。その腹いせでやけ食いせんと、生活費を取り崩してごちそうを作りまくり、かなたを呆れさせていた。

男性に変身したかなたに抱かれ、絶頂。ラストではその姿の彼女に惚れてしまったらしく、精力の付く料理を振る舞い「抱いて」とかなたに迫っていた

教官編集

地球連邦艦隊の軍人であり、かなたとランの直属の上司。

その顔は無駄にいかめしく、眉毛といい顔つきといい、某デュークげな狙撃手を思わせる。

かなたとランの性格を理解しており、二人に巨大生命体の討伐を命じ、追われてSOSの連絡を送ってきた二人に対し、開口一番「お前らさっそくナニしたのか」と言って二人をコケさせた。

実は二人が逃げる事も最初から見抜いており、それを織り込んだうえで二人にこの指令を下していた。

植物惑星ピスティル編集

本作の事件の張本人。超巨大生命体で、大量の蔦や蔓が外殻を構成している。

見た目は蔦が絡まった巨大な球。小さな惑星ほどの大きさをしており(直径約30km)、蔦の外殻の内側には大気が存在。人間が普通に生存できる環境が整っている。

外殻は非常に固く、宇宙巡洋艦のビーム攻撃も受け付けない。その成分は地球上の植物と酷似している。


太陽系に飛来し、繁栄している人間たちを発見。宇宙ステーション内、及び迎撃に赴いた宇宙戦艦内の女性のみを体内に吸い込み、自身の内部で発情させ愛し合わせていた。

「キャリアー・フライ」など、昆虫型の使役生物が内部には棲息しており、それらを操って捕らえた女性たちを運搬したほか、侵入してきたかなたとランを迎撃している。

また、知性もあり、体内でかなたは会話した。


地球連邦艦隊や各惑星の防衛部隊の、最新鋭宇宙巡洋艦による攻撃がまるで通用せず、太陽系の防衛ラインを突破。地球へと進行していた。

教官は、さしたる援護もないままにかなたとランをこの生命体討伐へ向かわせるが、二人は逃亡。しかし逃亡の途中で二人がえっちして絶頂すると、目標を変更。二人を追って体内に吸い込んでしまった。


内部では、今まで捕えた女性たちが花粉状の物質で発情し、裸になって互いに抱き合っていた。かなたとランも同様だったが、正気のかなたがコンタクトを取ったところ、「自身は繁殖せねばならないが、やり方を知らないために、他生物の繁殖を見て学ぼうとした」と語る。

その正体は、巨大な植物生命体で、めしべ。長く宇宙を放浪していたため、繁殖の方法を忘れてしまい、地球圏に多数生息している人間から繁殖のやり方を学ぼうとしていた。だが、おしべの存在も忘れてしまったために、女性だけを拉致していたので、今まで学べていなかった。

人間の男性を今まで体内に吸い込んでいなかったのは、「別種族」と思い込んでいたため。

かなたはその事を指摘し、「やり方を見せてあげる」と自身が男性に変身して、ランを抱き、その様子を見せる。

そこから繁殖とおしべの存在を知り、学んだ後に、巨大生命体は宇宙の果てへと去って行った。

宇宙船「ミスチフ号(MISCHIEF)」編集

スタートラップ ミスチフスタートラップ ミスチフ  MISCHIEF

かなたとランが操縦する宇宙船。

地球上の、地球連邦艦隊日本アルプス長野駐在所、同地下の格納庫に格納され、出撃命令とともに速やかに発進する。

見た目は某SF作品のエンタープライズ号に似ているが、大きさはかなり小さめ。4~5年ほど生活に困らない物資を常時積載している。

その他編集

銀河連邦艦隊編集

かなた、ランが所属する宇宙艦隊。

作中では人類は銀河系まで勢力を伸ばしているらしく、他の惑星も開拓し居住している。

太陽系の地球圏はこの銀河連邦の一艦隊である、地球連邦艦隊が防衛を担っている様子(設定画では「銀河連邦艦隊」だが、劇中ではランが「地球連邦艦隊」と呼称している)。

地球圏を広く防衛圏内としているらしく、強力な砲を装備した最新鋭の宇宙巡洋艦を所持。

冥王星から地球の軌道上に至るまで、宇宙ステーションを常在させ、外宇宙からの侵入者に備えている。

シベール・スター編集

地球連邦艦隊本部が存在する、大型宇宙ステーション。劇中では「シベール・ステーション」と呼称。地球の衛星軌道上に存在している。

かなたとランの上司である教官も、ここに在籍・勤務している。なお、ステーションは冥王星から地球圏まで、太陽系各惑星の軌道上に存在している。

地球連邦宇宙巡洋艦編集

艦隊所属の巨大宇宙巡洋艦。髭の中年男性が艦長を務めている。

海王星から地球へ向かっているピルティスを発見し、砲撃するも無効化。反撃を受けて中破し、艦内の女性隊員全員を蔦により連れ去られてしまった。

その際に艦長は「(巨大生物の目的は)女の子にスケベーをすることである」と、シベールへ連絡・報告した。

地球連邦艦隊日本アルプス長野駐在所編集

減俸および二年間の地上勤務を言い渡された、かなたとランの職場。日本アルプス山麓に存在し、牧場が隣接。周囲には自然が広がっている。

建物はペンションを思わせる三階建ての洋館で、かなたとランの住宅も兼ねている。

室内にはテントウムシを模したTV電話が設置。その地下にはミスチフの格納庫が存在する。

ミスチフ発進時には、建物全体が地下に収納され、ミスチフの発進口が露出。そこから発信する。


余談編集

  • 本作は、ダーティペアのパロディ的作品ではあるが、参加した計奈恵氏は、後年に富士見書房から発売した、「ダーティペア」のゲームブックの挿絵を手掛けている。
  • また、後年には、創英新社の発刊したコミック誌「フェアリーダスト」にて。計奈恵氏本人の筆によるマンガも掲載された(内容は、宇宙を航行しているミスチフ船内に、小型宇宙生物が紛れ込み、搭載している食料を全て食いつくすが……というもの)。
  • 本作はPCゲーム化され、1986年1月26日にPC-8801mkIISR、PC-9801VM、FM-7、MSX向けに発売。96年1月にも発売されている。

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