概要
週刊ヤングジャンプ(集英社)にて1988年から2002年にかけて掲載された。作者は吉田ひろゆき。
悩み多き現代社会を舞台に、幸福の伝道師ザビエール、オカマの死神、薬売りのトヤマ達が様々な悩みを持つ人達の前に姿を現し、彼らの望みをかなえる為に不思議な道具を提供する。
連載初期は比較的ハッピーエンド、あるいは希望の持てる終わり方をする話が多かったが、作者の画風が変化するに連れて登場人物が自分の欲望に負けて与えられた道具の運用を誤り破滅に追いやられる、あるいは破局を匂わせる結末で終わる話が多くなっていった。
善行を積み立てる事で幸運を授けてもらえる「善行銀行」及び性欲や食欲などの欲望を管理する「欲望銀行」の登場する話が複数回ある。
竹下景子主演でテレビドラマ化されたことがある。