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概要

聖インサラウム王国の戦略拠点というべき施設であり、再世篇における同国の戦略はこれを設置・防衛することが基本となっている。形状は巨大なレンズ状の物体で、レンズの部分には膨大なDEC?が使われている。周辺地域の次元力を抽出する装置であり、稼働すると周辺の全ては次元力を奪われ、白い砂となって崩壊し、後には死の大地が残る。

抽出される次元力によって「絶対次元断層」という障壁を張っており、ZONE本体の位相を障壁の内と外で微妙にずらすことで全ての攻撃を受け付けなくなる。また、抽出した次元力は機動兵器の動力や「次元過重弾」という攻撃兵器に使用される。「絶対次元断層」は理論的にはDフォルトと同じであるらしく、アイムが提供した情報ではDフォルト100枚分を突破する火力を一時間継続して与え続ければZONEを破壊できる。アイムからの情報なので虚偽の可能性は高いが、ガイオウがZONEを破壊した事例があるので、物理的な攻撃での破壊も可能だと思われる。

唯一の弱点は構造そのもので、「次元力を抽出する」という機構であるため、太陽に集約された十二星座の次元力を抽出・放射しているスフィアの共鳴者が機体ごと突入することで、抽出機構がそちらに向けられ、停止してしまう。ただし、突入すると外部からの干渉はほぼ不可能となり、同規模の次元力を操る手段がないと救出は不可能。終盤ではトライアが瞬間的に次元力を打ち込むことでZONEのチューニングを乱し、干渉を可能とする「ZONEブレイカー」を開発している。これにはカルロスを通じてガイオウから齎(もたら)されたリヴァイヴ・セルがキーとなっている。

物語中盤、アサキムは「知りたがる山羊」を制御する術を求めてこれに突入。その結果、内部に流れているオリジン・ローに触れることに成功し、それによってスフィアを御する術を手に入れている。同様の現象は同じくZONEに突入したセツコランド、そしてスフィアの共鳴によって(=オリジン・ローによって)ヴァイオレイションが解かれたエスターにも起こっている。

元々はアンブローン・ジウスが破界の王との戦いにおいて勝利するために建造した装置で、インサラウムの地脈に沿って設置されていた。しかし、未熟な次元科学ではZONEを制御できず、暴走によってインサラウムは死の大地と化してしまった。

一度停止すると通常そのままだが、外部から次元力を打ち込むことで再起動が可能。現状、確実に停止しているのはガイオウが破壊した1基のみであり、地球に設置された残る4つはZONEブレイカーによって機能不全を起こしたのみ。また火星の一つはアサキムの「知りたがる山羊」から次元力を抽出しているだけで未だ稼働しており、続編で再起動する可能性は非常に高い。

以上、スパロボwikiから引用


ちなみに、再世篇のスタート画面のバックに写っているものがZONEである。

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