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概要編集

2020年冬アニメの一つ。

あおきえいが監督を務め、舞城王太郎が初めてテレビアニメのシリーズ構成と脚本を務める。アニメーション制作はNAZが担当。


謎の少女「カエル」を殺害した犯人を名探偵・酒井戸が調査する。


2019年11月からは舞城王太郎・The Detectives United原作、小玉有起作画で漫画版もスタートした。


放送は2020年1月から3月まで、TOKYOMXBS11KBS京都テレビ愛知サンテレビAT-X。ひかりテレビでも地上波先行放送された。


なお、ひかりテレビ以外では初回が2話連続放送となる。全13話。


2020年4月には一部エリアにて最速再放送も決定し放送された。


ストーリー編集

連続殺人犯が無数に横行する日本。

多発する連続殺人に対してミヅハノメと呼ばれる殺人者の深層心理に潜入することのできる特殊な装置を開発され、ミヅハノメを利用した捜査組織である『』が結成される。

『蔵』では、「ある条件」を満たした人間を『名探偵』として、連続殺人犯の深層心理によってできた井戸と呼ばれる「殺意の世界」に潜入させ、連続殺人犯の精神から犯人を特定することで連続殺人犯たちを捕まえていた。

そんな連続殺人犯たちは、「ジョン・ウォーカー」と呼ばれる何者かによって、連続殺人鬼へと仕立てられているという。


登場人物編集


名探偵たち編集


井戸端編集

『蔵』の中でもミヅハノメを直接動かす部隊。



蔵のメンバー編集


連続殺人犯編集


一般人編集


用語編集


井戸編集

連続殺人犯の深層心理の中に形成された殺意の世界。


カエル編集

井戸の世界の中で常に死んでいる少女。

その死因はその世界の中で様々であるが、彼女の死因を解くことは犯人の心理を読み解くために大きな要因であり、井戸の世界に入った『名探偵』は、彼女の謎を解くことが最初の使命となっている。


名探偵編集

井戸の世界に潜入して、連続殺人犯の謎を解く人間の事。

後述するミヅハノメのパイロットの意識がイドの世界に潜入することで、苗字に井戸の付く名前の名探偵となり、井戸の世界とカエルの死の謎を解くことを使命として活動する。


ミヅハノメ編集

連続殺人犯の深層心理の世界に他人の意識を送り込むことのできる装置。

起動するためにはワクムスビと呼ばれる小型端末を通じて、殺人の現場に残された殺意を検出して井戸の世界を形成する。

機械の詳細については不明な点が多く、機械を運用している井戸端でも把握している事柄は少ない。


ワクムスビ編集

ミヅハノメを起動するのに必要な殺意を検出する装置。


外務分析官編集

ワクムスビを使用して殺意を検出するための『蔵』のスタッフ。


反応編集

ビリビリ動画においては、2020年2月24日現在、本作がアニメカテゴリの配信作品においてオールタイムで評価第1位となっている。同サイトにはファンメイドの作品として、Crusher-PVOCALOID楽曲『ECHO』を使用した手描きMADが存在する。


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