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動くたびに電線があちこちから突き出てくる。ねちっこく流れているのはあれは不凍液だろうか、それとも血だろうか。

概要

肉と機械が融合した姿をしたロボットの幻想体。

分類はO-06-20-02。危険度はHE-04。

電子的なエフェクトが発生した工場のような空間を形作る。

敵対個体

kqe-1j-23

初登場は鏡屈折鉄道1号線

幻想体はまず充電を得ながら加算コイン弱化を付与してくる。充電が10以上となると攻撃パターンを変更する。充電を溜めた回数によってパターンが異なる。

  • 1回目

幻想体は充電を全て消費してスキル《新規転入届の処理》を使用する。このスキルは体力が一番多い囚人を次のターンから2ターン拘束する。拘束されている最中は混乱して行動が出来ない。そこから2ターン後に拘束された囚人に向かって大ダメージを与えて最初の行動に戻る。早く幻想体を混乱させて拘束された囚人を救い出そう。なお、《新規転入届の処理》を回避すると最初の行動に戻る。

  • 2回目以降・「町の住民の心臓」未討伐

幻想体は充電を全て消費してスキル《転入届の処理》を使用する。このスキルはマッチ可能な代わりにマッチ威力が高く、的中されると2ターン拘束されてしまう。このスキル使用後は「町の住民の心臓」を生成する。生成後は防御スキルを使用し、2ターン経過すると最初の行動に戻る。2ターン以内に心臓を破壊されると次のターンに混乱状態となり最初の行動に戻る。

  • 2回目以降・「町の住民の心臓」討伐済

幻想体はスキル《システム異常感知》を使用し、次のターンに混乱状態となる。その後は充電の数値に応じてパターンが元に戻る。

E.G.Oギフト

名称効果
一点打撃論理回路火傷威力または特殊火傷を付与するスキルまたは嫉妬属性スキルが敵へ的中時、対象へ該当スキルのコイン数の半分だけ、追加で火傷を付与(小数点繰り上げ)
無停電電源装置ターン終了時に充電回数が3/4/5未満の場合は、次のターン開始時に充電回数3/4増加。ターン終了時に充電回数が3/4以上の場合は、次のターン開始時にダメージ量増加1/2を得る。

幻想体情報

人型の機械の姿をした幻想体。

この幻想体は町の案内ロボットであるらしく、こちらを「お客様」として歓迎してくる。胸にある端末に文字を入力することができ、入力された文字によって答えを表示する。

基本的には文字を入力するとマニュアルのような対応をするた、「バカ」と打つと怒って襲いかかるというように、どこか自我を感じられる。幻想体の身体には機械の部品だけでなく血が流れているような描写があるので、ただのロボットではないのかもしれない。

考察

すなわち、《これからよろしくお願いします。お隣さん》といったスキル名から見てもkqe-1j-23は彼が案内する町の住民の一人である可能性が高く、人間の町で運用されていた機械、というよりはむしろ機械の住む町の住民、あるいは町の住人が機械と融合させられたものなのではないかと思われる。肉や血の混ざった姿や助けを求める姿、人間を新たな町の住民として歓迎する様子から見てもそれなりに妥当な仮説だろう。

そして識別番号がkqe-1j-23は"O-06-20-02"、何もないは"O-06-20"と最後の数字以外同じであることから、kqe-1j-23は何もないの変異体という推測がある。しかし、リンバスカンパニーの分類はロボトミー社での分類とは異なるという設定のため、完全な根拠とはなり得ないが。

また、何もないのモチーフが『The Thing (遊星からの物体X)』なのに対し、kqe-1j-23のモチーフは『Virus (ヴァイラス)』であると考えられている。

このことから、変異体ではなくとも、意識はしている可能性がある。

幻想体のモチーフは上記の作品に登場するサイボーグ。

(モチーフ元の映画から何もないとkqe-1j-23が変異体と推測している記事)

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