以下、Ver4.8「陽夏！悪龍？童話の王国！」のネタバレになります
概要
「陽夏！悪龍？童話の王国！」の舞台である童話の世界「シムランカ」に生息する龍。
名前こそ嘗てモンドで猛威を振るい、討伐されて久しい今もドラゴンスパインで心臓が眠り続けている悪名高い伝説の龍「ドゥリン」と同名ではあるが、厳密にはシムランカの創造主である今は亡き魔女Mが「現実のドゥリンと別の運命を歩んでほしい」という願いを込め、あえて同じ名を付けられた別の存在。
しかし「ドゥリン」という名に刻まれた因果に引きずられ、本人の意図とは関係なしに呪いをまき散らす「悪龍」となってしまい自暴自棄になっていたが、笠っちこと放浪者や旅人達が祝福することで悪龍という運命から救われ、巨大な龍の姿から、人間より小さい姿の「ちびドゥリン」となった。
その後はシムランカの住人たちに謝罪し、放浪者と共に外の世界を見て回るためにテイワットに旅立った。
同様にテイワットに旅立ったシムランカの住民たちが動物や置時計に変わっているのに対し、どうやら不可視となっているらしく(視認できないくらい小さくなっている可能性もある)、イベント終了直後に教令院で放浪者と会話している場面でその様子がうかがえる。
なお、現実のドゥリンとは別の存在だが因果関係が無いわけではなく(むしろシムランカが因果を結ぶように設計されているらしく)、アルベド曰くちびドゥリンが救われた頃からドラゴンスパインに眠るドゥリンの心臓が活性化しつつあり、復活の兆しが見えているらしい。
また、星見の魔女でありモナの師匠でもある魔女Bは生前の魔女Mに対し「Rの子(ドゥリン)は、いつの日から復活するよ」と言う予言を残している。
一方で、童話のドゥリンが救われたことで、現実のドゥリンも以前のように必ずしも「世界の敵」とはならない可能性も生じてきたとのこと。
