びわ(平家物語)
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びわ
”びわ”とは、アニメ『平家物語』に登場するキャラクターである。
CV:悠木碧
本作の主人公兼物語の語り部。
「未来(さき)が見える目」をもつ不思議な少女で、元々は盲目の琵琶法師である父親と暮らしていたが、偶然見かけた平家の横暴なふるまいを非難したのを聞きとがめられた自身を庇い、その場で打ち首に処された。
その後は天涯孤独に生きていたが、ある時平家の屋敷に忍び込み、「亡者が見える目」をもつ平清盛の嫡男・重盛と会い、「お前たちはじき滅びる」と予言したことが切っ掛けで重盛に興味とシンパシーを感じられ、そのまま彼の下で暮らすことになる。
一応、主人公とはされているが、彼女の活躍以上に本作は、平家の興亡に重きを置かれており、特に重盛とその子供たちの半生の描写が濃く描かれている為、正確には彼女は主人公の一人と言える。
身を案じた父親によって男として育てられた為、女性の格好を嫌っており、一人称も「わし」。
びわと言うのは彼女自身が付けた名前であり、本当の名は父親にも呼ばれなかったので彼女自身も知らない。
また、平家物語は彼女の口により語られた平家の衰亡をまとめたもの、と言う体裁を取っており、白髪を伸ばした未来の姿の彼女によって平家物語が語られる事で、毎話の締めとなっている。
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――春の学校公演に、琵琶弾きの人が来るらしい。 かなりの独自解釈を含みます。現代まで存在しているびわと、ある中学生の話。 だいぶ学生が出張ります、ご容赦ください。 ――――― 最終話まで待って書けば良いのに待てませんでした。9話のラストがああ描かれるとは思わなくてね……! 「敦盛の最期」中学国語で大体一度は習うと思うのですが、皆さまいかがでしょう。 公式本の「大人びわは手染めの着物を着ている」という裏情報にすべての情緒をぶっ壊されて辛抱たまらず書きました。現代設定、ありなんでございますか…!?(だから最終話まで解釈を待てと言ったろうに) ……すべては妄想ということでご容赦ください。 びわの祈りが、だれかの心に芽吹きますように。5,468文字pixiv小説作品鎌倉殿の13人VS平家物語(アニメ)
vsダークライ あけましておめでとうございます(遅 新春といえば時代劇。冬休みといえばVSシリーズ。祈りを込めて語り継ぐ者とこの世の怒りと呪いを全て抱えて地獄へ持っていく者との究極決戦(アルティメットバトル)をお楽しみください。本年もよろしくお願いいたします。 びわの未来を見る目が左右逆になっていたので修正しました。1,537文字pixiv小説作品流れ着いた先で
アニメ『平家物語』は凄い作品でした。 どうにかして、あの物語のその後を書いてみたくなり、資盛とびわの話を書いてみました。 放映が終わりやや経ってしまったので、特にネタバレ云々は書かないようにします。 未見の方は、是非ともご覧下さい。 史実ではいわゆる源平合戦と呼ばれる治承・寿永の乱の最後の戦、壇ノ浦の戦いにおいて平氏が滅亡しますが、全国各地に“平家落人の郷”と呼ばれる場所があります。 物語のラストで、びわと仲良く喧嘩していた平重盛の次男資盛と思しき漁師が『祇園総社の鐘の声……』と呟く様子が見られます。 その資盛も落人として生きた話があります。 もう少し近場の海だったら良かったのですが、その逸話が残されている島は、奄美大島。 びわにそこまで行かせるのは、少々難儀でしたが、配流地として近い島が使われていたり、『日本霊異記』等でも古代から現在で言う日本全域を巡る商人がいたので、島の名前はぼかしましたが、そう言った船に頼って寄港した地で演奏しながら地道に稼ぎながら、この島に辿り着いた事にしました。 和洋問わず時代物の話を書くのは今回は初めてなので、描写の甘さはあります。 地元民として生きる“のすけ”という男の視点で始まります。どうぞご覧下さい。 ※表紙は妻の卯月かりんが書いて下さいました。ありがとうございます!!5,563文字pixiv小説作品物語の先へ
副題は「徳子からびわへのラブレター」です ⚠︎原作後捏造&奄美説あり 資盛×びわ 嫌な予感がした方はブラウザバック ーーーーーーーーーーーー 平家物語を更に読み込み調べた結果、奄美大島で資盛が生きていた説が有力という記事に辿り着きました。 最高ですかね??支部にも素晴らしいイラストや小説が投稿されていたりして本当に皆様天才すぎます…。 特にタグで調べたら資びわ沢山じゃないですか。 見た感じ平家のCPで1番多いのでは!?!? 投稿が前から大分空いた訳ですけど…ずっと平家物語に狂ってました。 アニメ資料集やイラスト集など全て買いました。それでも解釈一致が終わりませんどういう事なのでしょうか。 自分自身ハピエン厨なので二次創作くらいはバッドエンド書きたくなかったんです。でも現パロは世界観を壊してしまうのではと手を出せなくて中々2作目書けませんでした。自己解釈との折り合いをつけながら設定を考えてそれでも書けなくて他作品に逃げて、最終的には小説から逃げてって最悪な事をやっていたらこんなことに。そんな時に見つけた奄美という可能性。天啓だと思いました。冷めないうちにともう一度筆をとってみたものの自分の文才の無さが悔しいです。 けど徳子ちゃんが書けたから満足です。誰がなんと言おうと私は書ききりました。ここから2人でのんびり生きる糖度高めの資びわのおまけも書けたら良いなぁ。 前作は100↑の評価など本当にありがとうございました。 次作も見たいって言って下さった方もいて凄く嬉しいです。舞い上がってしまいます。またまた書き殴りの拙作ですが少しでも楽しんで頂けると幸いです。8,301文字pixiv小説作品