『※』はたたりめ堂、または『よどみのキャンディショップ』の商品、『△』は六条研究所の商品、『☆』はアニメオリジナル商品。()内は初登場した巻数や話数を指す。
一覧
- 仲間サブレ(公式ガイドブック『銭天堂にようこそ』)
小さな鳩の形をしたサブレ。友達になりたい相手に1枚食べさせると、たちまち仲良しになれる。ただし食べた相手はずっと一緒にいたがる様になり、それを鬱陶しく感じて遊びの誘いを断ったりすると、「仲間外れ」にされる。
- なかよしおこし(第17巻)
購入はされなかったが、紅子の台詞から察するに食べると喧嘩した相手と仲直りが出来る模様。
- 泣かんパイ(第8巻)
チョコといちごジャムで顔が描かれ、中身はねっとり甘いカスタードクリームのパイ。
食べると泣くのをこらえたい時に涙が出なくなり、泣くのを我慢出来る。泣いてもいい時は自然に涙が流れるが、この場合は今まで溜めた分の涙が溢れ出るとの事。
類似品にたたりめ堂の『泣けんパイ』があり、こちらを食べるとまったく泣けなくなるので、冷たく薄情な人間だと思われてしまう。
- なつかしおこし(『にゃははな毎日 銭天堂の招き猫たち』)
心の奥底にしまってある強い想いや記憶を掘り起こすが、一度に全部食べてしまうと懐かしさの虜となってしまい、久し振りに帰った故郷から離れられなくなってしまうといった事が起こる恐れがある。
- なつかれナッツ(第12巻)
砂糖衣が付いたピンクのハート型ナッツ。1粒だけ入っている赤いナッツを食べた後に、懐かせたい相手にピンクのナッツを1粒食べさせると、効果を発揮する。
ただし幼児や動物にしか効き目が無く、赤いナッツを食べてから自分もピンクのナッツを食べると、今までの効果が消えてしまう。
- ナッシングミ(吉凶通り 第1巻)
梨味のグミ。包装の台紙に悩みを書いてから食べると、その悩みが消える。ただし悩みが無くなった事に慢心して他人の悩みを馬鹿にすると、今度は自分がその事で悩まされる羽目になってしまう。
- なりきりくずきり(第8巻)
食べると与えられた役になりきる事が出来る葛切り。特に、役者を目指す人などにおすすめの商品。
食べる時はよく味わって食べる様にしなければならず、のどごしの良さにつられてすすって食べると、役者としての持ち味が薄っぺらになってしまう。
- 虹色水あめ(第4巻)
付属の変化液を入れてから付属のスプーンでかき混ぜると、水あめが様々な美しい色に変わり、心が洗われる。色によって味が変化し、使用者の本心と呼応すると虹色に輝く。
- にょきにょきクッキー(第6巻)
食べると背が伸びる様になるクッキー。
- 忍者ジンジャー(第16巻)
食べると忍者の能力を得られる、ドライフルーツ風に加工した生姜。ちなみに元は『忍者生姜糖』と名付けられる筈だったが、ネーミングが駄目だという理由で現在の名前となった。
- 猫目アメ
猫の目を思わせる飴。作中で何度か出てきていたが、『にゃははな毎日 銭天堂の招き猫たち』にて、夜目がきく様になるという効果が明かされた。
また、映画版の公式サイトで、猫の鳴き真似をすると、夜中猫のように目が光ることが副作用として明かされた。
- 熱帯焼き(第13巻)
フルーツジャム入りの鯛焼き。食べた人に熱帯ジャングルの力がもたらされ、庭に南国フルーツの種を蒔くと、翌日にその実が食べられる様になる。
ただし頭から食べないと家全体が熱帯夜になり、真冬でもクーラーが必要になってしまう(ちゃんと頭から食べれば庭のみが熱帯夜となる)。
- 眠り貯金箱(第4巻)
余分な睡眠時間を貯金出来る、時計とセットになった貯金箱。セットした睡眠時間より多く寝ると、その分の睡眠時間が貯金される。1時間貯まると金貨チョコが1枚でき、これを1枚食べると1時間寝た事になるが、他人に金貨チョコを食べさせると自分が眠れなくなる。
- 眠れませんべい※(第4巻)
食べるとずっと起きていられる様になる、目玉模様がついた不気味な煎餅。しかし眠ろうとしても決して眠る事が出来なくなる(気絶や失神は含まれない)ため、眠るのが好きな人は決して食べない事。
- ノベルベル(吉凶通り 第1巻)
羽ペンの様な取っ手が付いていて、本の柄が刻まれたハンドベル。本を開いてから鳴らすとそのページの中に入り、本の中の世界を楽しめる。最初に開いたページの内容しか繰り返されないため、次に進みたい時は1回鳴らせば次のページに移動出来る。
2回鳴らせば現実世界に戻れるが、本の中の物を持ち帰ろうとすると二度と戻ってこられなくなる(注意事項はベルの内側に小さい字で書かれている)。
- のんびりりんご※(第11巻)
食べるとのんびり屋になれるりんご飴。『いそげもち』を食べた人との相性は最悪になってしまうが、元はよどみが銭天堂への嫌がらせとして作った物なので、それ以外の副作用は特にない。