曖昧さ回避
- ギリシャ語で『復讐者』を意味しており、地獄の刑執行長官を務める悪魔(魔神)。
- ギリシャ神話の主神・ゼウスの異名の一つ。
- ゲーム『ビューティフルジョー』の登場人物。本項にて解説
- ゲーム『デビルメイクライ』に登場する武器の一つ。本項にて解説
- ソーシャルゲーム『白猫プロジェクト』の登場人物「贖罪の聖女ルウシェ」が操る怪物。
ビューティフルジョー
CV:三木眞一郎(テレビアニメ版)
「ビューティフルジョー」に登場するキャラクターである。
ジョーのライバル。
怪人名は「電刃魔神 アラストル」
ジョーが変身時の名前を「ビューティフルジョー」だと呼ぶ
キッカケも作っている。
ちなみに作品によりキャラ設定が異なり、
ゲーム版ではジョーと同じく映画とは別の世界から来た悪魔、
アニメ版では映画世界の住人となっている。
なお、人間態は下記イラストの姿である。
スタイリッシュアラストル
変身時(というかプレイヤーとして使える時以外はほぼこの姿)は、
紫色の電撃や、剣による攻撃をする。
2ではブラックフィルムの力により「魔帝アラストル」となって
暴走。ジョーによって倒される。
スクラッチ!では、
シックス魔神に似た「レックス魔神」でジョーと戦う。
その後、ハインデレラからジャスミンを庇い、消えてしまう。
1では条件を満たせばプレイヤーとして使える。
ジョーとの主な相違点は、
- 下降中、↓を押すまでゆっくりと下降できる。
- 変身中はVFXゲージを消費し続けるが、任意で変身&解除を行える。
- 変身解除中も2段ジャンプ可能。
デビルメイクライとの関係
同ゲームメーカーのゲームデビルメイクライにもアラストルという名の武器が存在する。もっと言えば所有している武器のデザインが、デビルメイクライのそれと同一である。この武器も電撃を操る力を持ち、スタイリッシュな戦いを見せるというこのキャラクターを思わせる性質がある。
…というか明らかにデビルメイクライ1でダンテが使った魔剣アラストル本人(?)である。
「1」以降出番がないことを根に持っており恨み帳じみた日記を書いている他、
公式ホームページのキャラ解説でもダンテとの関係を示唆する一文があった。
(ついでに言うと詳しいことはデビルメイクライをプレイしろとはっきり書いてある。)
デビルメイクライ
初代デビルメイクライで登場。M2で鍵のかかった扉に突き刺さっており、調べると「力無き者はその心臓を贄とし、我に永遠の服従を誓え」のメッセージが出た後に、独りでに引き抜かれダンテの胸を刺し貫くという衝撃のイベントが発生する。
本来であればかなりショッキングなシーンであるが、ダンテは半人半魔の悪魔狩人。倒れてすぐに目を覚まし、自分の身体を引き上げる形で強引にアラストルを引き抜き(柄の部分がかなり痛そうだ)、その柄を掴んで力を制御することに成功する。ダンテの悪魔としての力を象徴する『1』屈指の名シーンであり、ダンテという男が一体何者なのかを多くのプレイヤーに知らしめた。ただ痛々しいシーンであることに変わりはないので、人によっては閲覧注意である。
雷の力を司るとされ、魔人化すると移動速度が強化され、空を飛ぶエアレイド、空中で突進するヴォルテックスなどの技が解禁される。なお本作には同じ雷使いであるグリフォン、プラズマなどが登場するが、この時点では耐性などの概念はないため、普通にダメージが通る。