人物
CV: 多田葵
2058年1月1日、身長136cm、体重36kg。血液型AB型(自称も含む)
通称エド。地球生まれの13歳。ビバップ号に住み着き、トマト箱を筐体にしたコンピュータ端末を愛用している。
名前は自分で適当に付けたものであり、男性名だが少女である。何でそんな名前を付けたかと言うと「エドワードは女の子の名前だと思っていたから」。でも、自分は女であるという自覚はしており、『マッシュルーム・サンバ』において自分を「カウガール」と呼んでいる。
いつもブカブカのタンクトップにスパッツを履き常に素足でビバップ号の中をうろついている。イオを出歩く時に靴下と靴を履いて歩こうとしたら上手く歩けず、結局素足で出歩いた。コンピュータディスプレイを兼ねたゴーグルがトレードマーク。痩せっぽっちで胸はぺったんこ。
外見は中性的な無邪気な子供で、いつもフニャフニャしており何を考えているのか掴み所が無い。
その直観力や洞察力は天才めいたものがあり、裏の世界では『ラディカルエドワード』というウィザード級ハッカーとしての異名までも持つ。またチェスの腕も非常に高い。
以前からスパイクらビバップ号の活躍に興味を持ち、常にネット上からストーキングしていた。軌道衛星AI『んぴゅー』のラクガキ事件をきっかけにビバップ号にむりやり押しかける形でクルーの一人となる。
その際、『事件が解決したらビバップ号に乗せる』という約束を反故にして、エドを置いて地球から逃げようとするビバップ号の自動操縦システムをその場でハッキングして無理やり自分の元へ迎えに来させるという荒業を見せている。
賞金首についての情報収集・分析・システムのハッキングが彼女の主な仕事だが、鋭い洞察力とカンで他のクルーを悩ませるような問題の解決の糸口を見つけ出すことがある。
そのエキセントリックにも思える言動については「音楽監督の菅野よう子氏(作曲中)」をモデルにしているという証言があったりする。
父親はアップルデリーという地球の探検家。ゲート事故以来、毎日隕石が落下し地形が変わり続ける地球の地図作りを仕事としており、常に地球のあちこちを転々としている。だがかなり大らかな性格で、助手の名前もろくに覚えていなかったり、エドの名前を出任せでフランソーズと呼んだり、性別も把握していなくて息子とか娘とか告げ「まあどちらでもいいか」と言っている。その性格から、エドを7年前に託児所に預けたまま忘れ、作中の2か月前から探していた模様。運動能力は異常に高くケンカに強いスパイクとジェットの二人同時に相手しながら一方的に完封している。この運動能力はエドにも受け継がれている。
託児所に預けられたエドは、その後シスター・クララが運営するあばら家の孤児院に5年ほど前にふらっと紛れ込み、3年ほど前にふらっと出ていった。ちなみにクララも食事前の神の祈りを省略したりするかなり大らかな性格。
関連タグ
イヴ(BLACKCAT):BLACKCATのヒロインにしてロリ枠。「つるぺた幼女」「(ナノマシンの)ハッキングに長けている」「(感情に希薄で)何を考えているのかわからないところがある(仲間入りした当初のみ)」「生みの親が天然で無頓着なところがある」など類似点がある。相違点としてイヴはクールで戦闘能力が高く、勧誘についても仲間の方からされている。また親族は母親(正確にはクローン元)となる。