概要
ファイアーエムブレム 暁の女神に登場するキャラクター。クラスは槍騎士(ランスナイト)→槍騎将(グローリーナイト)→白銀騎将(シルバーナイト)。
デイン王国マラド自治領領主。国と民を思う気持ちは人一倍強い。水色の鎧に褐色の肌、カチューシャが特徴的。
父親はかつてのデイン王国四駿の一人ランビーガ。タウロニオ曰く、「無双の剣を操る強者で、頑固で…
そして誰より高き志を持ったよき武人」とのこと。それゆえに良くない噂が立つアシュナードには仕えず、四駿の位を返上して王宮を去って行った。
彼女はその志を受け継いでマラドの領民を守るべく、蒼炎の軌跡でのクリミアとの戦争では兵を出さなかったようである。
そのことに負い目は感じていたようで、ミカヤ達デイン解放軍がやってきた際は腹をくくってベグニオン駐屯軍と共に彼らを撃破しようとしていた。
だが駐屯軍が(解放軍を鎮圧するためとはいえ)マラドの領民を人質にとるという行為に出たため、領民を守るため解放軍側に付く。
デイン軍唯一の騎馬系ユニット…なのだが初期能力が低く、即戦力型のキャラが重宝される暁では即実戦投入どころか育成自体も難しい。仲間になった後で出撃できるマップも第一部の間では7章と終章しかなく、この間にクラスチェンジできるまでに育てないと久々の再登場時には実戦では戦えないだろう。
そういった理由で、第一部では仲間になったらスキルを取り上げてベンチ行きになり、第3部では敵の攻撃が当たらない場所をウロウロさせたり、そもそも出撃自体させないといった散々な扱いをされることが多い。
民と国を思う気持ちは父親から立派に受け継いだようだが、戦いの腕前はそうでもないのかも…。
ただ、デフォルトで所持しているスキルがなかなか便利な物で、守備面に不安の残る成長をするメンバーが大半を占めるデイン軍の中では割と守備が上がってくれる方なので、育てれば第三部での壁役として使えなくはない。
一部のプレイヤーの間での愛称はフリーダ様。
ドラゴンボールのフリーザに名前が似ていることからこう呼ばれることになった。
…といった理由で、彼女はユニットとしての使い辛さから緑風やヲルトのような方向性でよくネタにされている(ネタ的な地位ではさすがに彼らには遠く及ばないが…)。