概要
CV:早見沙織
『うたわれるもの 偽りの仮面』より登場した人物。
ヤマト八柱将の紅一点にして、帝から仮面(アクルカ)を与えられし4人の仮面の者(アクルトゥルカ)の一人。皇女アンジュの教育係も兼ねている。
右手に金槌の頭部のような巨大な篭手を装着して戦う。守護の戦いを得意とする事から「鎮守のムネチカ」の異名を持ち、仮面の力によって強化した力場で形成された障壁を張る能力を操る。この力場は単純な防御のみならず攻撃に転用すれば向かってくる相手の軍勢をまとめて押しつぶすといった使い方もできる。
一人称は「小生」。自他ともに厳しい清廉潔白な人物ではあるが、甘味が好みであったり(来客した時にルルを初めて食べた際には、カルチャーショックを受け しゅうを食べた時には山のように積まれていたものを夢中になって食べ平らげた)、ぬいぐるみを作る趣味があったり(シノノンによって明らかになり 曰く「部屋にいっぱいある」らしく一つ頂いたらしい。後にクオンやルルティエから「作り方を教えて欲しい」とお願いされた)と、可愛らしい部分も併せ持つ。
アンジュが勉強から逃げ出し、ハクらの定宿である白楼閣へ入り浸っていた所を連れ戻しにきたことで、ハクらと知り合う。アンジュを通じて、ルルティエが隠していた本を読んでしまったことで彼女も特殊な趣味にはまってしまったようだ。
『偽りの仮面』においてトゥスクル侵攻作戦に参加した際、撤退する味方を助けるため殿を務める。
以後行方不明となっていたが、『二人の白皇』において仮面を取り上げられ軟禁状態となっていたことが判明。フミルィルがクオンと合流する(ついでに援助物資を届ける)過程で護衛として同行させられたことで、オシュトルらエンナカムイ軍との再会を果たした。
ユニットとして
平均的に優秀なステータスの持ち主で、その異名通り特に防御力が高い上に、自身だけでなく周囲のダメージも軽減する能力を持つ。他にも敵を足止めするZOC生成の能力や挑発能力などを持ち、反撃技の対象が後ろ1マスにも及ぶことから盾役として優秀。
ただし通常攻撃の気力蓄積能力が低く、反撃を使わないと気力蓄積が難しいという欠点がある。
『二人の白皇』では前述の通り仮面がないため、仮面を返却される終盤まで一部能力が使用できない状態となっている。
モノクロームメビウス
『偽りの仮面』より過去の時系列である『モノクロームメビウス』では修行時代の彼女が登場。オシュトルたちとは共に師であるディコトマのもとで修行する仲間であり、この頃から行動を共にしていた。普段から淑女たろうと淑やかな言動を心がけているものの武人としての側面が思わず漏れてしまう場面もかなり多い。装備としては杖やハンマー状の武器を用いる他、後に『偽りの仮面』以降常用している巨大な籠手型の装備も使用可能になる。
関連イラスト
関連タグ
うたわれるもの 偽りの仮面 二人の白皇 アンジュ(うたわれるもの)
もしかして:三日月宗近