スペック
| 形式番号 | Z-01/D |
|---|---|
| 全高 | 5.06m |
| 全備重量 | 8.95t |
| 推進機関 |
|
| 武装 |
|
| 特殊装備 | ブレイズルミナス |
概要
特派を中心に発展・発足したナイトオブラウンズ専属の研究機関「キャメロット」が開発した枢木スザク専用機。
機体出力の向上に加え、従来のランスロットが抱えていた弱点（活動時間の短さや脱出機構）はあらかた改善され、ゲフィオンディスターバー対策も施された。
改修前の武装は全て使用可能な他、機体各部も細かく変化しており、肩部と胸部、フロートユニットに装備されたハドロンブラスター等の追加兵装が目立つ。
因みにコンクエスター（正確な発音はコンクェスター）とは「征服者」の意味で、日本人を殺す事に抵抗を感じなくなったスザクに対する痛烈すぎる皮肉と言えるネーミングである。
ナイトオブセブンとなったスザクの愛機として数々の戦場で活躍したが、敵味方共に機体性能が上がった時期というのもあって、これまでのランスロットのような突出した無双的な場面は乏しい。
それどころか、最期はさらなる高性能機である紅蓮聖天八極式に圧倒され、再起不能なレベルで大破した。
武装
改修前の武装はランスロット(コードギアス)、ランスロット・エアキャヴァルリーを参照。
- コンクエスターユニット
フロートユニット上部に取り付けられた追加装備。
制御システムにはヴァリスを転用しており、使用の際はソケットを右肩に展開し、ヴァリスを連結させる事で一点集中型のハドロン砲「ハドロンブラスター」を放つ。
火力は高いのだが、本装備を搭載した事により、発射時の安定性を確保するために肝心の機動力・運動性能が低下すると言う本末転倒な結果を招いている。
なお、開発者のロイド自身もこれには不満があったらしく、高機動・高火力を両立できる機体を模索し、後の第9世代型を生み出している。
- ルミナスコーン
胸部に追加されたブレイズルミナス発生装置を使用することで、機体全体をブレイズルミナスで覆い突撃する事が可能となった。
脛部分にも発生装置が追加され、スザクが得意とする蹴撃にブレイズルミナスの硬度を付与できる。
- フレイヤランチャー
トウキョウ決戦で装備された戦術級兵器「フレイヤ」を使用する為のランチャー。
ゲーム作品での性能
ロストストーリーズ
※各ステータスは、全武装9段階改造時のもの。
ヴァリス
| 所属 | ブリタニア軍/ナイトオブラウンズ | COST | 15 |
|---|---|---|---|
| MOVE TYPE | 浮遊 | BLOCK | 0 |
| ATK TYPE | 遠隔 | DEF | 275 |
| WEAPON | 範囲内の敵2体を攻撃 | ATK | 325 |
| スキル | ハドロンブラスター |
|---|---|
| 範囲内の敵4体に5.5倍の攻撃力で攻撃し、8000の固定ダメージを与える。 |
メーザーバイブレーションソード
| 所属 | ブリタニア軍/ナイトオブラウンズ | COST | 11 |
|---|---|---|---|
| MOVE TYPE | 浮遊 | BLOCK | 1 |
| ATK TYPE | 近接 | DEF | 285 |
| WEAPON | 範囲内の敵2体を攻撃 | ATK | 285 |
| スキル | メーザーバイブレーションソード |
|---|---|
| 範囲内の敵4体に6.5倍の攻撃力で攻撃し、8000の固定ダメージを与える。30秒間スタンとブロック数低下を無効にする。 |
F.L.E.I.J.A.発射装置
| 所属 | ブリタニア軍/ナイトオブラウンズ | COST | 0 |
|---|---|---|---|
| MOVE TYPE | 浮遊 | BLOCK | 0 |
| ATK TYPE | 遠隔 | DEF | 285 |
| WEAPON | 攻撃しない。バトル開始から60秒後に配置可能。 | ATK | 335 |
| スキル | F.L.E.I.J.A. |
|---|---|
| コストを20消費して発動可能。範囲内のユニット全体に99999の固定ダメージを与え撤退する。スキルレベル2の場合のみ敵に与える固定ダメージ量が399996に上昇する。 |
ゲーム上での性能
2023年11月末のメインストーリー第2部4章と共に実装。
スカウト(ガチャ)では、枢木スザク☆4【空を征する力】とセットで入手できる。
初期武装の「ヴァリス」は、所謂汎用射程に+前方1マス追加された計10マスが攻撃範囲で、非常に使い勝手が良い。スキルLV5で固定ダメージが19999に増加するのでスザク全般と相性が良いが、ステージに合わせてそれ以外のキャラにも乗せやすい。
武装解放で追加される「メーザーバイブレーションソード」も、攻撃範囲が前方3方向+左隣の計4マスと近接機にしては広めな上に、KMFスキルの同時攻撃数も多い事から、ランスロット・エアキャヴァルリーの上位互換と言える性能となっている。
また、スタンとブロック数低下に対する耐性も優秀で、高難易度ステージでの対策となる。
さらに、第2部11章に合わせて「F.L.E.I.J.A.発射装置」が追加で武装解放可能になった。
バトル開始から60秒間は配置出来ず、通常攻撃は行えず、スキル使用後に自動撤退するなど非常に特殊な仕様だが、スキルで高難易度ステージのボス以外は一撃で吹き飛ばせる。ただし、範囲内にいる味方も巻き込まれるため、配置位置には注意が必要となる。
なお、専用機ボーナスで固定ダメージが大幅に上昇するが、対象となるスザクは大抵のバリエーションが前線向けの性能なので噛み合わない事が多いため、パイロット側が死に性能となるのを覚悟する必要がある。再配置時間が短い☆4【帝国の白き死神】や配置時のスキルを持つ☆4【人知れず奇跡を運んで】などとは相性が良い。
総じて、汎用的で高性能な「ヴァリス」「メーザーバイブレーションソード」と、癖はあるが強力な「F.L.E.I.J.A.」という3つの武装を備えたハイスペックな機体。
場合によっては課金購入を検討しても良いだろう。
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