ワッカ構文
おしえはどうなってんだおしえは
なんで寺院に機械があんだよ
教えはどうなってんだ教えは
お前ら禁じられた機械を平気で使ってんじゃねえか
分かってんのか!?
「シン」が生まれたのは人間が機械に甘えたせいだろうが
金取んのかよ!?
くそったれ!
エボンの寺院に機械がある事に激昂する一連のセリフと、アルベド族に対する憎しみをあらわにするセリフをヤマダ電機の唄に合わせて(合わせてない)超早口で喋らせるという大変インパクトの強いもの。
背景には
EBON ジョゼ寺院でエボン教徒 暴走…
NEWS 店員「きも」
ビサイド・オーラカ代表 ワッカ被告
「寺院の教えに反している」と激怒
→店内の機械を一部破壊、けが
召喚士 ユウナ様
「きちんと寺院の裁きを
受けてもらいたかった。」
というニュースが流れ、ワッカが投獄される姿が描かれている。
本編で台詞を発した時系列はMADとはほぼ逆の順番となっている。
聖ベベル宮にて
ワッカ「なんで寺院に機械があんだよ……?」
リュック「だって 便利だし」
ワッカ「そういう問題じゃねえ!教えはどうなってんだ 教えは!」
ユウナ救出作戦時、エボンのベベル寺院の機械をリュックが見つけた際の2人の会話から。
聖ベベル宮でのセリフから始まるため勘違いされやすいが、おとわっかでワッカが暴れているのは聖ベベル宮ではなくジョゼ寺院である。
よく見ると冒頭で寺院の入り口を守る雷岩が映っているが、高速でヤマダ電機のロゴがズームインしてくる上に背景が白くなるので判りづらい。
マカラーニャ湖にて
リュック「あたしたちは エボンに反対なんかしてないよ」
ワッカ「おまえら禁じられた機械を平気で使ってんじゃねえか! わかってんのか?『シン』が生まれたのは人間が機械に甘えたせいだろうがよ!」
リュック「(シンが機械のせいで産まれたって)しょーこは?しょーこ見せてよ!」
マカラーニャ湖でのアルベドガンナー戦後、リュックがアルベド族だとワッカに知られた場面での口論より。
飛空艇にて
リン「エフレイエは強敵です ご準備はぬかりなく」
(アイテム購入の選択肢が出る)
ワッカ「金 取るってか!?オレらがやられたら おまえも死ぬんだぞ!」
リン「みなさまの勝利を確信しておりますので」
ワッカ「よく言うぜ」
聖ベベル宮突入直前、守護龍エフレイエとの戦闘を前に図々しくも商売を始めるアルベド族の商人リンとの会話。
MADの字幕は「金取んのかよ!?」になっている。
台詞の速さも相まって、意識して聞かないと本当に「金取んのかよ!?」としか聞こえない。
上述した通り、聖ベベル宮でのセリフから始まるため勘違いされやすいが、おとわっかでワッカが暴れているのは聖ベベル宮ではなくジョゼ寺院である。
ジョゼ寺院は本来機械がある寺院ではないが、雷属性の召喚獣「イクシオン」を授ける祈り子を祭っているためか岩が浮遊する程に雷の力で満ち溢れており、内部はその雷で動く機能がそこかしこに存在する(機械的な意味のものではなく電磁力場系のモノ)続編の『ファイナルファンタジーX-2』ではエネルギーに困らないからかアルベド族の組織が拠点として再利用しており、発掘バイトで掘り起こされたパーツで機械を作っている。
MAD内で電化製品店になっているのは、それらの設定を踏まえて雷の力→電気→電化製品→ヤマダ電機という連想ゲームのような経緯でなったと思われる。
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