概要
CV:宮林康
甲賀卍谷衆が一人。甲賀弦之介に参謀として仕える卍谷衆の頭脳役。
血筋的に弦之介は甥にあたり、弦之介からは配下らの中でも特に信頼されている。
生来の盲目のため余り前線には立たないが、弟子である弦之介同様「瞳術」の使い手。
冷静沈着な性格で、血気に逸りやすい一面のある武闘派の忍びらを諌めることができるだけの発言力を持つ他、弦之介同様無用な争いを好まない温厚な性格であり、人望も厚い。
戦闘力
盲目のために侮られがちだが、目が見えない分それ以外の感覚が鋭敏に発達しており、実際のところ行動にさほど支障はなく、その気になれば普通に戦うことも可能。
むしろ戦場の環境によっては下手に目が見える者より鋭く、気配を殺している相手の動きすら察知するなど、彼に対して奇襲の類いは余り意味を為さない。
また、弦之介の「瞳術」の師であることから、彼もまた自身に害意を向けた相手の精神を狂わせ自滅させる「瞳術」を会得している。
…のだが、盲目のために普段は使うことが出来ず、「猫眼呪縛の術」で夜間のみ発動させることが可能となっており、弦之介の夜の代役として動く。
実は「瞳術」は室賀一族に代々受け継がれてきた固有の特殊能力であり、室賀の血筋の者以外に身に付けることは出来ず、弦之介は彼の甥であったからこそ会得出来た。