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概要
ライム中学の教師。かつては自立型スライム(ゲルロボット)を研究していたが、学会からは聞く耳を持たれずに追放された過去を持ち、裏で自身を追放した学会に復讐しようと企んでいるマッドサイエンティスト。名前のせいで「ハカセ」と呼ばれがち。
なお追放された理由は会費を滞納していただけ(研究自体は評価されていたが、とりあえず会費を払えと聞いてもらえなかった。しかも何を言われようが絶対に会費を払おうとしない)であり、要は一方的な逆恨みである。
その為にぷにるを捕らえて切り刻んだり棒でつついたり高所から突き落とすなどのやばそうな実験をしていたが、学校の屋上から落とした際コタローたちに発見、救出されてしまいサンプルを失い彼の研究は振出しに戻ってしまうのだった。
また意外にも教師としての職務は全うしており、研究時間が削られる事や子どもの相手をする事を不満に思いながらも赤点を取った生徒に対してはちゃんと追試を行なっている。
実は妻帯者であり、弁当箱を出し忘れただけで怒られたと愚痴をこぼす一方、妻の誕生日や結婚記念日は覚えているという愛妻家の一面も持っており、コタローからは「アンタの人間性めちゃくちゃだよ！」とツッコまれていた。
68話では鷲人（わしひと）という息子が登場。便利な道具をレンタルしているがでたらめ言うのが趣味で、惚れっぽい（周囲からは信じてもらえず、鷲人からも父さんの言うことは信じるなと言われてしまう）。
余談
因みに、フィクションにおける学会を追放される理由は異端な説や危険な研究が原因とされているが、あるツイートによると現実では会費の未払いが原因だということが判明しており、おそらく会費の滞納が原因で学会を追放された史上初のキャラクターだと思われる。
