『ななついろ★ドロップス』の主人公。
星城学園2年生。周りの人々からはハルと呼ばれている。
根はやさしく思いやりのある純情な青年だが、人付き合いが苦手で友達も少ない。
ある日、偶然訪れた園芸部でクラスメイトの秋姫すももを泣かせてしまい、顧問の如月ナツメによって半ば無理やり園芸部へと入部させられてしまう。更に同日、謎のジュースを飲んでしまった影響で小さな羊のぬいぐるみへ変身してしまう。
如月によって助けられたものの「夜間は強制的にぬいぐるみに変身。他の人間に正体を知られたり、数か月後が経過すると完全にぬいぐるみ化(事実上死亡)する」という特異体質になってしまい、治療のために「星のしずく」と呼ばれる物体が必要になる。
その為、如月はある少女の手を借りることを提案するのだが……その少女とは何と、すももだった。
「ぬいぐるみの国からやってきたユキちゃん」という設定ですももの協力を得た正晴は、昼は学園生活を送り、夜はすももと一緒に行動し、空から舞い降りる「星のしずく」を集める日々を過ごすことになる。