概要
1979年1月16日、兵庫県尼崎市生まれ。
高校卒業後、美容師の専門学校に通いながら雑誌のモデルなども経験しつつ芸能界入り。
2001年、仮面ライダーアギトのオーディションに合格し、主役の津上翔一役を射止めた。
元々旅好きで20代の頃は欧米を回っていたが、30代になる頃から日本国内にも興味を持つようになり、仕事で訪れた伊勢神宮の風景に感銘を受け、日本文化を勉強したいという思いから國學院大學を社会人入試枠で受験し合格、2009年4月から学び始める。仕事と並行したため1年留年したものの、2014年3月にきちんと全ての課程を修了し卒業した。
仮面ライダー出演後はヒーロー役のイメージに囚われない役柄を獲得し、サスペンスでは「甘いマスクを持ちながらも実は犯人役」というケースも多く演じている。
平成仮面ライダー第一期の前期作品に出演した俳優としては、最も客演の多い俳優と言っても過言ではない。
放送直後となる2003年にはPS2のゲーム『正義の系譜』で津上翔一として声の出演を果たす。後の『仮面ライダーディケイド』の劇場版にも顔出しと一部声あてのみながら友情出演し、その後発売されたゲーム作品でも積極的に津上翔一=アギトの声を当ててくれている。
その他でも、元ヒーロー系俳優枠としてバラエティーにも出たり、矢部謙三のスピンオフドラマで津上翔一のパロディキャラを演じるなど、外部でも積極的な活動を見せており、更にはライダー系のyoutubeチャンネルを立ち上げるなど、仮面ライダーに対して並々ならぬ思い入れを見せている。
2019年4月、仮面ライダージオウ第31・32話に津上翔一役でゲスト出演しており、これまでの客演では見せていなかった変身シーンを演じ、話題となった。その放映直後の4月22日、一般女性と4月3日に結婚していたことが発表された。
主な出演作
- 仮面ライダーアギト(津上翔一)
- はぐれ刑事純情派第15シリーズ(林勇作)
- 菊次郎とさき(北野重一)
- ハンチョウ〜神南署安積班〜(黒木和也)
- HE-LOW THE FINAL