概要
父は難波頼経、母は源顕雅の娘、官位は従三位、参議、飛鳥井家の祖。
プロフィール
時代 | 平安時代末期ー鎌倉時代初期 |
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生誕 | 嘉応2年(1170年) |
死没 | 承久3年3月11日(1221年4月5日) |
官位 | 従三位、参議 |
主君 | 安徳天皇→後鳥羽天皇→土御門天皇→順徳天皇 |
氏族 | 飛鳥井家 |
父母 | 父:難波頼経、母:源顕雅の娘 |
兄弟 | 宗長、雅経、頼教、経長、良平、輔長、経豪、厳海 |
妻 | 大江広元の娘 |
子 | 教雅、教定、教経、藤原忠継室、安達義景継室 |
経歴
治承4年(1180年)に従五位下、侍従・右少将・左少将・左中将に進み建保4年(1216年)に右兵衛督となる。建保6年(1218年)に従三位となる。承久2年(1220年)に参議に就任したが翌年に死去。
人物
蹴鞠に優れ鎌倉へ赴き源頼家に優遇され蹴鞠の流派飛鳥井流の祖となる。
新古今和歌集の撰者の一人であり歌集にも歌が収録されている。
参議雅経
み吉野の 山の秋風 小夜ふけて ふるさと寒く 衣うつなり