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ゲームギアの編集履歴

2014-05-22 20:27:13 バージョン

ゲームギア

げーむぎあ

ゲームギアとは、セガ・エンタープライゼス(現セガ)が発売した携帯型ゲーム機である。

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概要

日本では1990年、北米・欧州・アルゼンチン・南米では1991年、オーストラリアでは1992年に発売されたセガの携帯ゲーム機。ハードウェアの能力は、任天堂ゲームボーイを若干上回り、オプションのTVチューナーパックを使用すると携帯テレビにもなる。また、日本で発売された携帯型ゲーム機で初めてカラー液晶を搭載(テレビCMではイッセー尾形が「君のは白黒?」と語る比較広告がされたが、海外ではゲームボーイその物を登場させ、ゲームギアの方が性能が高いという露骨的な比較広告が展開された<上記動画参照>)。スペックはセガ・マークIII/セガ・マスターシステムとほぼ同等のスペックを備えている。しかし、カラー液晶は生産コストが高く、おかげで発売当時価格が19800円と、高値である。(ちなみにゲームボーイの発売当時価格は12800円)。また、電池の燃費率も悪く、連続稼働時間が短い。単三乾電池6本で約3時間程度しか持たなかったため、結局ゲームボーイには勝てなかった。

しかし、それでも1000万台以上の売上を達しており、15年間にわたって携帯ゲーム機史上の王座に君臨したゲームボーイシリーズの競合機としては最も善戦した携帯型ゲームハードと言える。ソニーPSPの登場までは、任天堂以外の携帯ゲームとしては最も普及していた。


1996年3月にはゲームギアの販売元をTOY事業部(現:セガトイズ)に移管し、機器名称をキッズギアに変更(KID'S GEAR)し、アニメ版「バーチャファイター」のキャラクターを配した本体や方向ボタンの改良、「ドラえもん」、「怪盗セイント・テール」等のキャラゲーを主体とした低年齢層をターゲットにした販売路線に変更したが、当時の携帯ゲーム機市場は低迷していた事もあり、セガはタッチスクリーンに対応した高性能な次世代携帯ゲーム機の開発も計画されたが、ゲームギアよりも更に高価になることもあってゲームギアの正統的な後継機は登場しないままに終わった。


しかしマレーシアやインドなどのアジア地域ではゲームボーイと同様、未だに根強い人気を誇っている。


キャッチコピーは「'''いつでもどこでもカラーが楽しいゲームギア'''」、良くも悪くも未来に生きていると言われるセガを象徴するようなハード。


主な発売ソフト

SEGA製

サードパーティ

  • F1(DOMARK社(日本未発売))
  • パックマンナムコ
  • 対戦型大戦略G(システムソフト)
  • ギャラガ'91(ナムコ)
  • GGアレスタ(コンパイル)
  • モータルコンバット(アクレイム)
    • モータルコンバットII 究極神拳
  • NBA JAM(アクレイム)
    • NBA JAM トーナメントエディション
  • LUNAR さんぽする学園ゲームアーツ
  • スーパーゴルフ(シグマ商事)
  • ファンタジーゾーンGear オパオパJr.の冒険(シムス/SEGA)
  • エイリアンシンドローム(シムス/SEGA)
  • フェイスボール2000(リバーヒル)
  • ワールドダービー(CRI)
  • マジカルパズルポピルズ(テンゲン)

外部リンク

セガハード 大百科

バーチャルコンソール版 公式サイト

wikipedia

SEGA RETROでのゲームギア 紹介

セガ・ハード・ガールズ公式サイトでのゲームギア 紹介

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