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久米田康治の編集履歴

2014-07-03 01:17:27 バージョン

久米田康治

くめたこうじ

久米田康治とは、日本の漫画家。

概要

1967年9月5日神奈川県に生まれる。和光大学人文学部芸術学科卒業。

現在の作風はあるあるネタ時事ネタパロディオタクネタが中心。

未婚。自分でもネタにしていることがある。


かつては単行本の著者近影に自身の全裸写真を掲載するなどかなり破天荒なキャラだったが、作風の変遷に伴い次第にネガティブな皮肉屋キャラへと変貌していった。それに伴い、作中に登場する自分モチーフであろう「近所の漫画家」(CV:神谷浩史)も、米と書かれた帽子をかぶった青年からいつの間にかボサ髪に無精ひげの疲れた中年に。絶望した!

ちなみに最新作「せっかち伯爵と時間どろぼう」で日焼け跡ヌードがだされた。もちろん、女性キャラの…


初期の作品とは同一人物とは思えないほど絵柄や作風が変化している。

デビュー当初はスポーツコメディ漫画を描いていたが、突然下ネタとダジャレを多用する八方破れのギャグ漫画に変化。『かってに改蔵』の連載中に下ネタを使わなくなり、現在の作風に変化した。元々『タッチ』のような漫画を描きたかった、とインタビューでは述べられている。

作風はあくまで「ギャグ漫画」としており、『かってに改蔵』でも(今回のネタは)「社会派ですね」と言うセリフに、「もうおしまいだ!!」「ギャグまんがが説教臭くなったらおしまいなのだ!!」と続けている。


どの作品もほぼ一話完結方式(注1)のためストーリーの起伏に乏しい。作中では「ぐるぐるマンガ」と呼んでおり、高校二年生が卒業式を経て再び二年生を始める、というような一種の時空ループを繰り返すパターンが多い。

が、最終話付近になって突如裏設定を持ち出し誰も予想できないような結末を描くことでも有名。ただしそれ以前から曖昧な伏線は張られている(『かってに改蔵』の「開けてはいけないドア」、『さよなら絶望先生』の「風浦可符香(P.N)」など)。


(注1) - ドラえもんサザエさんのような、一話の中で話のオチを付けるタイプのこと。設定自体は積み重なっているのでこち亀の方が近いか。


特徴的な言語センスも特徴のひとつ。特に有名なものとして『かってに改蔵』で提唱した「メールを打つときの擬音=めるめるめる」がある。「擬音は著作権フリーですから、普及させるために各先生方、是非お使いください。」とのことで、わりと色々なところで使われている。

他にも、既存の単語を表現として新しく活用することも多い。「ダメ絶対音感」「ポロロッカ現象」などが有名か。


ハヤテのごとく!」の作者である畑健二郎は元アシスタントであり、師匠である。時事ネタやパロディギャグを多用する作風は弟子にもしっかりと受け継がれていると言えよう。「改蔵みたいな4段ブチ抜き」(注2)もやっていたが、表紙裏で「意外と大変」ということを述べている。


(注2) - 『かってに改蔵』に限らず、久米田漫画で多用される技法。ページのコマ割りをブチ抜くようにドカッと登場人物の全身絵を置く。


ネガティブではあるが、『絶望先生』のアフレコに差し入れを持っていったりアシスタントを旅行に連れて行ったりと気配りができる人。そのせいか業界での評判はいいようで、赤松健に作中でのネタを拾われたり、『うる星やつら』のゲスト原稿ほか各種アニメのエンドカードを任されたり、新條まゆにサインをねだられたり、『有頂天家族』のアニメキャラクター原案を担当したりしている。


代表連載作品


関連タグ

生前葬

太宰治

サンデー マガジン 講談社 小学館

シャフト

畑健二郎 前田君 ←元スタッフ

下ネタ ←もう許してやれよ

有頂天家族(アニメ版キャラ原案)

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