概要
CV:八代駿
『仮面ライダーV3』第3・4話に登場するデストロン怪人。沖縄周辺のサンゴ礁から密漁してきたイカと火炎放射器を合成した機械合成怪人であり、テレビバエと行動を共にする。
テレビバエが先行してV3と戦った時に得た情報をもとに作られた対V3用に開発された改造人間であり、V3抹殺を目的としている。
実践では一旦はV3に勝利をおさめ、棺桶にぶち込んで火葬してやろうと目論むも、そのせいで暴風が巻き起こり風車に風が送られてV3に脱出を許してしまう。続く戦いではテレビバエに洗脳させた人質を使いV3を苦しめたが、V3遠心キックで二人纏めて地獄に送り飛ばされた。
能力
口からはファイヤ墨と呼ばれる墨を放ち、粘着力でダブルタイフーンの風車を止めてしまいV3を大幅に弱体化させた。
また、左腕の触腕は背中の燃料タンクと繋がっており、カバーを外すことで凶悪な火炎放射器の姿が現れる。
派生作品
すがやみつるによる漫画版ではカメバズーカではなくコイツの身体に爆弾が仕掛けられている設定になっていた。
『仮面ライダーSPIRITS』ではドクトルGによる高知侵略に参加。奴隷をこき使ってバダンニウムを採掘させている鉱山に風見志郎が乗り込んだのを知るとドクトルGから命令を受け迎撃に当たる。
変身したV3に対し挑みかかるも、ハサミジャガー・ミサイルヤモリ共々真っ先にV3赤熱チョップで真っ二つにされ爆死した。