ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ツバサ(仮面ライダーフォーゼ)の編集履歴

2015-05-17 11:50:29 バージョン

ツバサ(仮面ライダーフォーゼ)

つばさ

小説『仮面ライダーフォーゼ~天・高・卒・業~』に登場する敵・仮面ライダーイカロスに変身する血まみれの謎の少女(?)。なお、実体がある為、幽霊ではない。

概要

仮面ライダーイカロスに変身する天高制服を着た血塗れの謎の少女。一人称は「オレ」

なお、少女のような外見をしているが、それに反しての声で喋る事や少年の様な姿にもなる事ができる。


長い前髪に隠れた両からは、まるで深淵のを覗き込んだかのように意思を感じられない薄気味悪さを漂わせており、天高の卒業式後のプロムを潰そうと企み暗躍する。


その為に屋上から飛び降りたり、血染めのプールの中から現れるなどのホラー映画さながらの演出を交えて神出鬼没に自身が見定めた素質ある生徒の前に出現し、彼らのを見透かしたかの様に語り掛けて同志と称して『ゾディアーツスイッチ』を手渡し勧誘している。


弦太郎はとある知り合いに似ている気がしているようだが…?


関連項目

仮面ライダーフォーゼ  小説仮面ライダーフォーゼ~天・高・卒・業~


以下、物語の核心に付き閲覧注意‼
















かわいそうに紗理奈ちゃん、君の翼は、神話の中のイカロスのように折れちゃったんだね」


その正体はMOVIE大戦MEGAMAXに登場したSOLUが擬態した なでしこと同じ存在=SOLU。


実は天高文化祭での仮面ライダーなでしこヴァルゴ・ゾディアーツとの戦闘の際に彼女のの一部がヴァルゴに付着、その後ヴァルゴとともに宇宙空間のM-BUSへ転送された。


当初は意思を持たないただの細胞片であったが、そこで機器類に擬態しながら冷凍睡眠している園田紗理奈鬼島夏児杉浦雄太の3人と接触することにより、なでしこと同様…彼女とは真逆の奇跡を起こす。


ホロスコープスの一員であった彼らの邪悪なコズミックエナジーの影響下で進化したそれはヴァルゴ・ゾディアーツ江本州輝を盗みながら活動を続け、冷凍睡眠中の3人の知識を得て知能を得とく。


そして園田紗理奈の過去のトラウマ(後述)から生まれた無意識下の別人格を実体化するための人格モデルとして選び、それを吸収して実体化した姿こそツバサである。

つまりその正体は園田の罪悪感が生んだ別人格を飲み込んだSOLLということになる。


なお、常時取っている“血塗れの少女”の姿は希望に溢れていた高校生の頃の園田をモデルに、声や任意に取る事が出来る“天使のような少年”の姿は幼い頃に彼女の目の前で事故死した彼女幼馴染・天野ツバサがモデルとなっている。


実はツバサの悪ふざけに腹を立てた園田は、帰り道に彼にそっけない態度を取って彼を置いてさっさと家路についていた。

その際、彼女を追い掛けて来たツバサが事故に巻き込まれて彼女の目の前で死んだのを目の当たりにしたことで、自身が彼にそっけない態度を取って置いてけぼりにしたことが原因で彼を死なせたと自分を責め続け、その後悔と怒りから無意識下にフォーゼ本編で見せた選民思想の塊のような人格を形成していた。

それを取り込んで誕生したのが、このツバサである。


本来は州輝亡き後、永遠にM-BUS内部に閉じ込められる筈であったが、我望の野望を打ち砕いた後に彼らを救出にやって来たフォーゼ・コズミックステイツがワープゲートを開いた際のドサクサに紛れて誰にも気付かれる事無く地球へと辿り着き、自身が究極の生命体へと進化する為に行動を開始し始める。


まず手始めにホロスコープス出会った3人の共通した強敵である仮面ライダーたちに関する記憶を元にシステムを構築して仮面ライダーの力を手に入れ、更に大量の強いエナジーを得るために、 高校生活のクライマックス=様々なエナジー渦巻くプロム・パーティーに着目。


そこに集まった生徒たちを皆殺しにして恐怖と絶望に染まった良質のエナジーを生み出し、それらを吸収しようと目論み、その為に自身の手脚となる強大な力を持つアルゴ・ゾディアーツを生み出すべく素質あるある者たちを見定め、自身の邪悪なエナジーに当てて洗脳に近い状態で仲間に引き入れ暗躍していた。


さらに自身をより完全なものへと昇華するべく、園田から吸収し損ねた負の感情を手に入れるべく彼女に近づくなどの行動を起こしていた。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました