概要
仮面ライダーフォーゼの公式外伝小説『~天・高・卒・業~』に登場するその余りに巨大すぎて1756年に4つ(3とも)の星座へと分解されたアルゴ座のゾディアーツ。
アルゴ座の怪人だけあり豪華客船に匹敵する超巨大サイズの巨体を有する。内包するコズミックエナジーもホロスコープス並みであるが故にダスタードを生み出す能力を持っているが、その姿は海賊のような形状をしている為、ファンの間ではアルゴダスタードと呼ばれている。
その実態はカリーナ、プッピス、ヴェラ、ピクシス・ゾディアーツが合体した合体怪獣もとい“彼らの本来の姿”で、詳細は不明であるが4人のスイッチャーたちが互いに認め合い、ネガティブな思考を増幅させることにより初めてなる事ができる最強形態。
なお、合体する際はそれぞれのゾディアーツたちがラスト・ワンになった状態で(アルゴ船の怪人だけに)海中に飛び込んで融合する模様。
4体のゾディアーツ全員の持っていた特殊能力を全て使用することが可能であり、1人で立ち向かうにしてはあまりにも強大な敵であるが、要となっているらしき船首にある女神像部分(プッピス・ゾディアーツ部分)が弱点であり、その部分を攻撃させると巨体を維持できずに崩壊してしまう。
その圧倒的な力で鹿児島県種子島に園田を迎えに行って不在中のフォーゼに変わり単身で挑んできた仮面ライダーメテオを圧倒し、彼を死の直前まで追い詰めるが、駆けつけたフォーゼが加勢すると形勢は逆転。
最後はコズミックステイツの『ライダー超銀河フィニッシュ』を弱点の女神像部分に喰らい体が崩壊して元の4体の姿に戻ってしまった。
関連タグ
仮面ライダーフォーゼ 小説仮面ライダーフォーゼ~天・高・卒・業~ ゾディアーツ
カリーナ・ゾディアーツ プッピス・ゾディアーツ ピクシス・ゾディアーツ ヴェラ・ゾディアーツ
鳳ツルギ:東映作品繋がりで、モチーフ元であるアルゴ船に大きな関わりを持った戦士。アルゴ座の他、それを構成する4つの星座のキュータマも登場している。