概要
正しい表記は「電撃!ピカチュウ」。
1997年～1999年の期間「別冊コロコロコミックSpecial」で連載されたが、諸事情を遠因に打ち切りとなる。コミックス全4巻(いずれも廃刊)の他、ミュウツーの逆襲をフィーチャーした特別編(未コミック化)がある。
基本的なストーリーはアニメ版に沿っているものの、幾分かアレンジが加えられており、小野敏洋（上連雀三平）の作品の例に漏れず、かっこいいメカニックやセクシーなキャラクター、女装やおねショタ推しといった描写が見られる。中でも有名なのはブラジル水着の如き露出度を誇るカスミの水着姿。
登場キャラクター
- 14歳。
- 帽子のデザインが違う。2巻以降にアニメと同じに。
- 年上のお姉さん好きで、特にシゲルの姉に憧れている。
- ポケモン（マンキー）を売る等、問題行動が目立つ。
- 4巻でキャラが様変わりしてカスミにツッコミを入れられる。
- 12歳。ただし、作者は当初13歳の設定として描いていた。
- ショタコン気味（若干自覚症状あり）。
- 水着姿がエロい。
- 初期は黒髪だった。しかし2巻8話以降は大人の事情によりアニメと同じオレンジ髪へ。
- 発育が良く、胸が大きい。しかし2巻8話以降は大人の事(以下略
- 姉達がしっかりしすぎてサトシから出がらし呼ばわりされる。
- 第2巻で入浴シーンまで披露。あまりのエロさに、編集者が独断でタオルを描き足したシーンもある。
- ヘソ出し服なのに脱いだらワンピース水着。
- サトシとのジム戦で、たった一コマで敗北してしまう。
- 後にサトシ達の旅に付いてくるが、オレンジ諸島編から除外されてしまう。
- 各地を旅してまわるワイルドでダンディなおじさまになっている。
- 一応サトシのライバルだが、出番が少ない。第1話以降、第12話まで登場しない。
- 救済処置として第2巻の表紙裏に登場。脱いでる。
- 姉に対し異常なまでに甘えている。
- シゲルの姉。（ゲーム版の「ナナミ」ポジション）
- 凄まじい巨乳。時々サトシの妄想内で登場する。
- シゲル同様出番が少なく、第2巻の裏表紙のカバー裏で嘆いている。
- 誰だお前
- セキエイリーグでサトシに勝った理由がアニメよりエグい。
- アニメでは弱いという理由でヒトカゲを意図的に放置してたクズだったが、こちらはヒトカゲを大事に思っており、迎えに行く途中事故に遭って入院していたために長らく会えなかった。きれいなダイスケ。
- 黒髪(アニメは茶髪)。出番はちら見せ程度。
- 博識止まりでなく捕獲難度ランクAのポケモンもゲットする実力者。
- 同僚のジュンとは一緒に漫才を見に行ったり紅茶を飲んだりするくらいの仲。
- 高性能ロボットに乗る。基本的に捕獲までは成功する。
- ニャースの故郷が大災害で水没している。
- ムサシの胸が巨乳だったが、大人の事情で後にバストダウンする。
- エピローグで結婚する。しかもムサシが孕む。
- ヤドンの和ませる力で世界征服する計画を「一見完璧な計画」として採用したが、サカキ自身が和んでしまい、失敗した。
- マヌケな計画の採用を悔やんだが、ヤドンを思い出して和んでしまい「ま、いっか」で片付けてしまった。
- 和服の似合うエスパーお姉さん。天然。
ポケモンセンターのお姉さん
- ジョーイさん以外にも様々なキャラクターが登場する。ナイスバディ。
フジ博士
- 劇場版アニメと違い自らの過ちに気付き、ミュウツーに自分ら研究員もろともラボを破壊される事を望んだ。
- 電撃ピカチュウに登場するポケットクリーチャーな史上最強のゴースト。
ポケモンのデザイン
- 非常に生物的で「本当に居そう」な感じになっている。
- 一方でピッピの「進化の儀式」といった知的生命体のような描写も見られる。
メカの設定
ポケモンのデザインのみならずメカ設定も凝っている。第二世代でポケギアが登場するよりも先に、ポケモン図鑑機能に加えて、メール機能や他のトレーナーの情報引き出しができるネットワーク接続がされたカード型ユビキタス端末「ポケモン取扱免許証」と言うものが登場している。ちなみにディスプレイはホログラムによる二次元立体。
ゲームで言うところのポケモンのステータス確認画面もこの端末を使って行われる。拡張機能にも対応。
わざマシンは現在のCD-ROMのような形ではなく、両手で持てる小さな箱型タイプ。ポケモンの頭の上でパカッと開けて使う。作中ではイーブイに「ものまね」を覚えさせる際に登場した。
