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7500系の編集履歴

2015-09-25 16:10:24 バージョン

7500系

ななせんごひゃっけい

鉄道車両の形式のひとつ。ここでは「7500形」についても紹介。

名古屋鉄道7500系

ど~け~よ~ど~け~よ~♪

7000系パノラマカーの改良型で定速度制御、回生ブレーキなどの新技術を採用した。また高速化に対応すべく全体的に車高が低く抑えられており客室の床面高さ990mm、運転台部分が飛び出て見えるのが特徴。最盛期には6両編成12本の計72両が在籍していた。

制御シークエンスが他の高性能車と全くと言っていいほど異なるため他系列との併結運転ができない、床を低く抑えた事で新バリアフリー基準のホーム高さ1070mmで建設された空港線に入線できない、ホームの嵩上げの障害になるなどの理由で2005年に全廃された。


晩年まで残っていたのは1988年から1991年にかけて行われた特別整備を受けた7501F、7503F、7505F、7507F、7509F、7511F、7513Fの7本で、7515F以降は特別整備を行わずパノラマSuper1030・1230系に機器を譲って廃車されている。

パノラマSuper1380系


東急電鉄7500系

愛称TOQ i。老朽化した7200系デヤ7200・デヤ7290の置換え用として2012年に登場。電気・信号保安装置の検測を担う他、中間にサヤ7590を挟んだ軌道検測、ATCを持たない池上線多摩川線用車両の長津田工場への入場回送などを担う。

ちなみに東急電鉄で初めて一般から愛称募集を行った車両である。


秩父鉄道7500系

正面画 秩父鉄道7500系

東京急行電鉄から8090系の譲渡を受けた車両。老朽化した元国鉄101系の1000系電車の置換え用として2012年に登場した。

3両編成を組み、中間車はダブルパンタグラフとなっている。派生系列の7800系は2両編成。


北総鉄道7500形

京成電鉄3000形をベースにした車両。というか帯色以外の差は殆ど無いと言っていい。

老朽化の進行したゲンコツ電車こと7000形の置換え用として登場し8両編成3本が在籍する。また千葉ニュータウン鉄道にも本車とほぼ同じ仕様の9200形が在籍している。


東京都交通局7500形

老朽化の進行した8000形の置換え用として登場。元々8000形は都電全廃を見込んで耐用年数を長くても12年程度に見積もって設計しており、乗客からの評判がすこぶる悪かった。

そこで1962年に20両が日本車輌新潟鐵工所で製造された。ちなみに都電で唯一新潟鐵工所に発注された車両である。


製造当初は全20両が青山車庫に配置され、青山車庫廃止後は10両が荒川線を担当する荒川車庫へ、残り10両が柳島車庫へ転属した。柳島車庫廃止後、追突事故を起こした2両を除く8両が荒川車庫へ転属し全車両が荒川線へと集結した。

当初都電は全路線廃止が見込まれたが、専用軌道区間の多い荒川線のみ存続が決定しワンマン化、車体更新、冷房化などを経て、2011年までに8800形に置き換えられて全車両が廃車された。ただし1両が花電車に改造され現在も在籍している。

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