鉄道車両の形式のひとつ。
札幌市交通局7000形電車
札幌市営地下鉄が1988年に東豊線用として営業運転を開始した通勤形電車。台車はゴムタイヤ式。9000形へ代替されて2016年に全車引退。
鹿島臨海鉄道7000形気動車
鹿島臨海鉄道が1992年に営業運転を開始した気動車。日本車輌製。かつて運転されていた快速「マリンライナーはまなす」用であったが定期運用を失ってからはニート状態であった。2015年除籍。
なお、この車両は鹿島臨海鉄道の所有ではなく茨城県が所有していた。
北総鉄道7000形電車
北総鉄道(当時北総開発鉄道)が1979年に営業運転を開始した通勤形電車。前面の独特な形から「げんこつ電車」の通称があった。1980年度鉄道友の会ローレル賞受賞車両。2007年に全車引退。
小田急電鉄7000形電車
小田急電鉄が1981年に営業運転を開始した特急形電車(ロマンスカー)。愛称はLSE(Luxury Super Express)。
初代ロマンスカーである3000形SE同様国鉄へ貸し出され、試験走行を行ったことがある。ちなみにLSEが選ばれた理由は「183系と重心の高さや輪重などの数値が似通っていたから」だとか。
東京都交通局7000形電車
⇒詳細は東京都交通局7000形を参照。
えちぜん鉄道7000形電車
えちぜん鉄道に在籍していた旧形車両の代替を目的として、JR東海119系2両編成を改造し導入。
名古屋市交通局7000形電車
2003年の名古屋市営地下鉄上飯田線開業時に導入。名鉄小牧線に乗り入れる。4両編成2本の少数派。
西日本鉄道7000形電車
西日本鉄道が2001年から営業運転を開始した通勤形電車。2両編成のワンマン運転対応車で主に甘木線と天神大牟田線の宮の陣以南で運用している。
上信電鉄7000形電車
上信電鉄が導入した車両で自社発注。地方私鉄にしては珍しい最近新製した電車ということで話題となった。2両編成1本のみ在籍。
鹿児島市交通局7000形電車
「ユートラムII」。1000形に続く鹿児島市交通局の超低床路面電車。先頭車両が直線的な箱形の1000形に対して、流線型のデザインが採用されている。2007年導入。