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北総7000形

ほくそうななせんがた

北総7000形は、北総鉄道がかつて保有・運用していた通勤形車両である。
目次 [非表示]

はじめに

この記事の内容には、既に作成されていた「げんこつ電車」の記述を移記したものが含まれます。


概要

北総鉄道7000形は、北総鉄道がかつて保有していた鉄道車両。1979年に登場した。千葉ニュータウンを発展させるために、6両編成3本が製造された系式である。登場翌年の1980年に鉄道友の会からローレル賞を受賞した。


外観

「M」を横向きにしたような正面形状は、乗客たちにかなりのインパクトを残し、「げんこつ電車」と呼ばれて親しまれた。しかし車両製造メーカーにとっては、溶接の工程が多くなってしまい、製造が大変だったという。なぜこのようなデザインになったかというと、雪やごみが付着しないようにするためと、下面の視界を広げる効果が期待されたからである。


その後(直通運転開始から引退まで)

京急・京成・都営地下鉄との直通に備えて、1990年に全編成に中間車2両が増結され、京急電鉄の車両規定に合わせるために先頭車が電動化された。その後2000年代後半になり、老朽化が進んだため京成電鉄からのリース車両と7500形に置き換えられた。リース車両の運行開始に伴って、2006年に2編成が引退。残った1編成も7500系の運行開始により2007年に引退し、本形式は全廃となった。


余談

2022年現在、7001号車のみ西白井駅構内で静態保存されている(2021年まではブルーシートに覆われて非公開だった)。本形式の後に製造された北総鉄道の車両は(千葉ニュータウン鉄道保有の9100形を除き)すべて親会社である京成電鉄の車両と完全共通設計となったため、本形式は(現時点で)北総鉄道が作った最初で最後の完全自社設計の車両となっている


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