東豊線
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とうほうせん
札幌市営地下鉄の路線の1つである。
ゴムタイヤでお馴染みの札幌市営地下鉄3路線のうち、最も新しい路線である。札幌市東区の栄町駅から同市豊平区の福住駅までを結ぶ。営業キロ13.6km。ラインカラーは水色で、駅番号はHと表記される(頭文字のTだと東西線と被ってしまう)。
元々は南北線の混雑緩和の為に作られた。1988年に栄町駅~豊水すすきの駅間が開業。開業当時は栄町地区が畑のど真ん中であり、「政治路線」と揶揄された。
1994年に福住駅まで路線が延伸され、現在に至る。この福住駅は2002年から北海道コンサドーレ札幌の本拠地である札幌ドーム(2004年〜2022年は北海道日本ハムファイターズの本拠地でもあった)の最寄駅であり、当路線はそのアクセス路線として機能しているため、イベント・試合の度に駅から行列ができている。また、嵐や関ジャニ∞などのコンサートが開催される時は特別ダイヤで運行する。
札幌市で唯一鉄道が通らない清田区への延伸構想もあるが、建設費と需要との兼ね合いでペンディングが続いている。実現していれば福住駅の次にドーム前駅が建設され、札幌ドームと直結していただけに残念である。(福住駅から「ドーム前駅」迄の距離は直線距離600mである。)
全線通しの運転がほとんどだが、さっぽろ発栄町行きが数本運転される。
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