初代3000形については「ロマンスカー」の記事を参照。
概要
小田急線の主力車両。
電車の共通化を図った形式で1次車である3051F~3054Fはワイドドア車で、2000形に似たような車両であるが、2次車以降は車内外ともデザインについてはJR東日本の「走ルンです」こと209系に似たような感じになり(注:本形式は日本車両製造で車体も「日車ブロック工法」で設計されたものであり、209系とは全くの別物である)、ドア幅が通常サイズに変わった。
3次車では6両編成は4M2Tから3M3Tに変化してこの頃から8両編成が登場した。
4次車以降はLCDが登場し、当初は1画面のみであった。
その後はフルカラー式等が現れて、当初は6両編成32本と8両編成15本が登場した。
余談であるが6両編成で33本目で現れた場合は4号車は「3333」の番号が登場する予定だった。
その後、フルカラー式の6両編成のうち車齢の若い5編成については、10両編成工事が行われて3040番台になった。追加車両の傾向としては4000形に近い設備だが、内装は3000形に近い面を持っている事である。
この車両は複々線化が進んだことから裾絞りは廃止して2866mmになった。
だが、西武鉄道やJR東日本、相模鉄道等では裾絞りが相次いでいるが、小田急はそれを止めた為、混雑が悪化したのは言うまでもない。
現在は6両編成27本、8両編成15本、10両編成5本が在籍し、小田急の通勤形では最多。
関連タグ
小田急4000形に関しては4000形を参照。
小田急60000形に関しては60000形を参照。