概要
千葉県北西部にある、人口約61万人の都市。
千葉市に次ぐ千葉県第2の都市で、政令指定都市以外の市としては日本最大の人口の市である。
競馬場（中央競馬の中山競馬場、地方競馬の船橋競馬場がある）とオートレース場（2016年廃止）があるギャンブルの街でもある。
最近ではゆるキャラ、ふなっしーの地元としても話題となっている。
特徴
非常に賑やかな街ではあるが、道路整備がまともにされておらず、市内全域の幹線道路の渋滞が恒常化している上、狭い公道に老朽化した民家が密集しているため、震災が起きた際に大火災になる恐れもあると言われている。なお、隣接している鎌ヶ谷市は長期的な道路整備計画が実を結び、市内の渋滞をほぼ解決するに至っている。
ニコニコ大百科では
力のある政治家がいるからといって、地元の道路インフラが充実する時代はとっくに終わった…
と書かれているが、鎌ヶ谷市は税収が船橋市ほどなく政治家の力なしでも、古くから行政の判断でやってのけているのでその限りではない。役所のやる気の有無にも左右されているのだろう。
その延長で、古くからずさんな都市計画が無造作に行われており、そのツケが福祉面と前述した防災、交通の面では不備となって今更噴出している。かつて税収は潤沢にあったが、それを全く上手く活用できない行政の失敗を端的に示している地方都市の一つ。図書館に本があまりないのもその表れである。
なお、概要に記載されているギャンブル場であるが、かつては船橋市の税収の柱であったが、ギャンブル離れが進んでいる昨今では状況が大きく変化している。まず、売り上げ推移が著しく下がっているオートレース場が2016年3月で廃止される事となった。そして、船橋競馬場がナイターを始めた事により売り上げが微増しているものの、競馬自体も斜陽の時代を迎えており、かつて全体で4兆を越した中央競馬の売り上げも今では2兆4千億に留まっている。もはや公営ギャンブルに税収を頼れる時代は終わった。
また、日本でも有数の汚さを誇る海老川に関しては、飛び込んだ際に飲みこんだ汚水が原因で本当に死んだ例もあるのでふざけても飛び込まない事（汚泥層が厚い上に水深が深いため道頓堀の代わりにはなならずもれなく死ぬ）。ちなみに野田元総理も、支援者によってこの薄汚いドブ川に突き落とされた経験がある。
歩き煙草
悪い事に、平成6年に歩き煙草が子供の目を焼く事件が発生した土地にも関わらず、歩き煙草を長い間禁止していなかった。ようやく駅周辺以外にも禁止したのが平成23年、事件発生から17年近くが経過してからだった。ちなみに千代田区が平成14年に、隣の市川市、習志野市が平成15年、松戸市は平成16年、鎌ヶ谷市は平成18年に『路上喫煙禁止条例』を始めたのだが、千代田区から数えても9年である。この間いったい何をやっていたのか、市議会議員らにもう一度問い正したい。よく住人からもクソ行政となじられているのがここら辺である。しかも誰も行政に期待していないので投票率も低い。
参考1：路上喫煙禁止・歩きたばこ禁止等の条例を制定している市町村（PDF）
参考3：平成27年船橋市議会議員一般選挙 投票者数・投票率（年代別）
※平成16年に制定はしたのだが、その範囲がごく狭い地域のみに限られており、市民や一部議員から意味がないと猛烈な批判を受けた。
教育
教育の質も悪く、暴力教師が多いらしく正直あまり良い噂は聞かない。それに比例して当然生徒の評判もよろしくない。その態度の悪さから、京都の修学旅行の際に重要文化財に落書きした事件が発生し、船橋市の学校は京都への立ち入りを禁止された事件は有名。
一方、教師に至っては猫を生き埋めにしたとか、生徒を一方的に悪者に仕立て上げ、どちらも全国から厳しい非難の声が向けられた。ネットが普及していない時代には生徒にはさみを突き付け、「お前も殺してやろうか」と脅して懲戒免職を食らった奴までいる。しかも、校舎の多くも老朽化しており、耐震補強や設備更新もまともにされいない。長年この土地を見続けたが、正直言って子育てに向いている街ではない。
下記参考はごく一部。列挙すると長くなるので代表的なものだけ挙げた。
参考1：ライブドアニュース_猫5匹を生き埋めにした30代教諭「田舎ではやっていた」
参考2：きょういくブログ_暴力教師ともめると生徒が一方的に悪者扱い
参考3：ちばとび_わいせつ行為で２教諭免職 不正会計などで３教諭懲戒 千葉県教委
鉄道路線
関連タグ
サッポロビール：醸造所がある
