ストーリー
ウルトラマンメビウスが地球防衛任務を終えてから数ヶ月後の物語。
GUYSの隊長となったリュウは、新米隊員のハルザキ・カナタと共に地球に接近していた謎の球体に飲み込まれる。球体の正体はエンペラ星人が乗り捨てた宇宙船「ダークネスフィア」で、その中ではエンペラ星人の暗黒の鎧・アーマードダークネスが待ち構えていた。メビウスが駆けつけアーマードダークネスに立ち向かうが、その中には何とヒカリが!
怪獣としてのアーマードダークネス
身長:62メートル/体重:39000t/別名:暗黒魔鎧装
①本来はエンペラ星人がウルトラの星との再戦時に装備するはずだった邪悪な力を秘めた鎧。
②まとった者のパワーを何十倍にもパワーアップさせる。
③エンペラ星人以外が長時間来ていると鎧に飲み込まれてしまう!装着者をエネルギーとして吸収する死の鎧(但し、精神(魂)体であるレイブラッド星人やあの方のように憑依などの特殊な方法を用いれば本来の装着者以外でも使いこなすことは可能)
④自我を持っており、その装甲はあらゆるものを撥ねつけ、通用するのはアーマードダークネス自身の武器だけと言われている(しかし、絶対という訳ではないようで、大怪獣バトルシリーズでは普通に他の攻撃でもダメージを受けている)。
⑤主であるエンペラ星人と同じく不死身(自己修復できる?)なのか強大な闇の力があれば何度でも再生できる。
⑥体内に蓄えられた強大な暗黒エネルギーを使い新たな怪獣を生み出すことが出来る。
⑦主な武器は三つ又の刃を両端に付けた伸縮自在の槍「ダークネストライデント」や左腰にある長剣「ダークネスブロード」、「ダークネストライデント」から放たれる「レゾリューム光線」及び「ギガレゾリューム光線」
内山まもるによるコミカライズ版
正式タイトル
『ウルトラマンメビウス外伝:アーマードダークネス―ジャッカル軍団大逆襲』
その名の通り内山まもるのオリジナルキャラ達が登場
内容はほぼザ・ウルトラマンの続編
二代目・ジャッカル大魔王 VS ウルトラマンメビウスであった。
メロス・戦士ファイタス兄弟の活躍、女戦士アウラの登場。
内山まもる、ウルトラマン漫画最高峰といっても過言ではない
アーマードダークネスの活躍であるがほぼ小道具状態
てれびくんデラックス 愛蔵版はなんとか入手可能
ウルトラゼロファイトにて登場
正体はあの方である
アーマードダークネスの活動記録。
「諦メロ・・・」
暗黒宇宙大皇帝エンペラ星人閣下亡き後、陛下の本拠地があったとされる「ダークプラネット」と呼ばれる惑星の神殿に安置されていたが、「装着すれば全宇宙を支配できる程のパワーを得られる」という噂を聞きつけた数多くの凶悪な宇宙人たちが閣下が居ないことを良い事に、これを手に入れようと我先にと神殿に殺到、これを阻止せんとウルトラ戦士たちと争奪戦を開始する。
そして、その内の一人、ババルウ星人が様々な障害を突破し、入手、装着し、その圧倒的パワーでウルトラ戦士たちを圧倒、窮地に陥らせるも、上記の通り、エンペラ星人にしか鎧の力は使いこなせないため、生命エネルギーを吸い尽くされ絶命、この事が切っ掛けで自我に目覚めたアーマードダークネスは体内に蓄えられた強大な暗黒エネルギーを使い、“宇宙苦無獣 ザラボン”を生み出し、怪獣とウルトラ戦士(メビウスとゾフィー)が戦っている隙に逃亡、正当な装着者(エンペラ星人)を探し、宇宙を荒らし回る。(ここまでが『テレビマガジン』に掲載されたストーリー)
長い放浪の末、遂に地球の衛星起動中にエンペラ星人が乗り捨ててあった宇宙船『ダークネスフィア』に辿り着き、降臨、これが切っ掛けで、『ダークネスフィア』が起動し始め、地球に危機が訪れる。この異変を察知したウルトラマンヒカリが駆けつけるも、逆に新たな装着者として取り込んでしまう。しかし、同じく駆けつけたウルトラマンメビウスとCREW GUYSの熱血バカ、もとい「アイハラ・リュウ」の活躍により失敗、ヒカリが脱出した際、バラバラにされるも、直後に再結合、襲い掛かるが、メビウスフェニックスブレイブが降臨、ダークネスブロードを奪われ、頭部から胴体を切り裂かれたところへメビュームナイトシュートを受け爆発、消滅する。(ここまでが『OVD』のストーリー)
『ダークネスフィア』は処分されたようだが、魔鎧装は処分しきれなかったようで、ウルトラの国で厳重に保管されていたが、復讐の機会を虎視眈々とねらっていた『ジャッカル軍団』の残党たちに盗まれ、、軍団員の一人が鎧の一部を装着し宇宙警備隊員を襲撃する。その後、メビウスがジャッカル大魔王(2代目)に反撃するために取り返した鎧の一部を装着。さらにメビウスインフィニティーとなり反撃に出るがこれが原因で宇宙に散らばっていた全てのパーツが引き寄せられ、メビウスインフィニティーに融合、吸収されそうになるも、ウルトラマンキングが駆けつけ、ウルトラベルの力により力を完全にコントロールされ、大魔王(2代目)を退けることに貢献した。(ここまでが『てれびくん』に掲載されたストーリー)
ところがどっこい、(おそらく)この強大な力に目を付けた「レイブラッド星人」に2度盗み出されたのか、惑星ハマーに(多分ブルトンの力で)別時間軸から持ってきた『ダークネスフィア内部』に安置される。『ダークネスフィア内部』にやって来た大怪獣バトル ULTRA MONSTERSの主人公に発見されるも、これを奪取せんとやって来たグローザムをパワーアップさせ、さらに鎧の力を欲したザラブ星人を取り込み、復活、主人公に襲いかかるが、異変を察知したセブンに阻まれ、彼が装着者になる事で一時的に封印される。(ここまでが『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』のストーリー)
メフィラス星人(RB)が偶然先の戦いで失った「ダークネスブロード」を発見、これを通じメフィラス星人(RB)をアーマードメフィラスへと変態させ、精神を操って封印を解かせ復活、その後、レイたちと遭遇し対決する。その圧倒的な力でレイたち一行を窮地に陥れるが、自己修復が完全でなかったのか、レイが放ったアイスラッガーで一部を破壊され、意識を取り戻したセブンにより動きを封じられら所を、ゴモラの超振動波を受けて砕け散った。
その後、レイブラッド星人が最終決戦の切り札とするために修復、星人が憑依したことにより、再び動き出す。星人が憑依という形で装着しているためか今まで見せた事のないような軽やかな動きを見せ、レイとキール星人グランデを圧倒するが、ペンドラゴンのペダニウムランチャーを受けた隙を突き、ゴモラがEXゴモラへ、レッドキングがEXレッドキングへと覚醒したことで形勢が逆転、「ダークネストライデント」と「ダークネスブロード」を両怪獣に叩き落とされ、EXレッドキングのフレイムロードを受けて怯んだ所を、EXゴモラのEX超振動波で破壊される。(ここまでがTV『大怪獣バトル NEO』のストーリー)
何者かにより惑星「モーン・スター」の時空のはざまに封印されていたがメフィラス星人(RB)(TVとは別人)がそうとは知らず時空の狭間から様々な怪獣を呼び寄せ『レイオニクスバトル』を行っていた影響でまたしても復活、宇宙に災厄をまき散らす惨事になりかけるが、主人公に阻止される。(ここまでがTVゲーム『大怪獣バトル ウルトラコロシアム』のストーリー)
その後、宇宙を漂い、怪獣墓場へと漂着、同じくそこを彷徨っていたあの方が仮初の肉体として憑依、実体化するための触媒とされた。(ウルトラゼロファイトのストーリー)