モータスバグスター
もーたすばぐすたー
モータスバグスターとは、仮面ライダーエグゼイドに登場するバグスター怪人の名称である。
「見事にゴールを決めて妹を殺し、オレは完全な個体となる‼」
「風になるぜえぇぇぇ!!」
概要
『仮面ライダーエグゼイド』第4話「オペレーションの名はDash!」に登場。
グラファイトの散布した、勝つためには何でもありのレースゲーム“爆走バイク”のデータを取り込んだバグスターウイルスに感染した医師の西脇嘉高に取り付き、実体化したバグスター怪人。
“爆走バイク”に登場するライバルレーサー「モータス」の姿をモチーフとしており、バイクエンジンが擬人化したような姿(どことなく某戦闘員に似ている)をしている。
荒くれ物のような性格の持ち主で、その言動はまさに暴走族その者。
優れた運転テクニックを有しており、戦闘時にはバグスターウイルスが変化したと思われる愛車でもある専用マシン“モータスヴァイパー”を手足の様に巧みに操って爆発物を投擲して走行中の敵を妨害する能力を持つが、戦闘能力自体はレースゲームがモチーフのためなのかあまり高いようには見えない。
本編での活躍
完全態となるためにグラファイトが攫った西脇嘉高医師の妹・西脇莉子を亡き者にしようと目論み、彼女に命を懸けた死のデッドレース戦を開催。
平成ライダーシリーズでは仮面ライダー剣のウルフアンデッド戦以来久々のバイク戦の激闘を展開するが、仮面ライダーレーザーに乗って戦うエグゼイドのガシャコンブレイカーの攻撃で“モータスヴァイパー”から叩き落とされ、その隙をついた仮面ライダーレーザーを繰るエグゼイドの放った『爆走クリティカルストライク』の強烈な一撃を受け敗北。
その後、バグスターのサンプルを得るために九条貴利矢に採取されそうになるが、最期は黒いエグゼイドによって口封じのために抹消されてしまった。