「こう」(名鉄)
愛知県の南部、豊川市にある名鉄名古屋本線・豊川線の分岐駅。駅番号はNH-04である。駅名は所在地である国府町からとられた。
地上駅で、島式3面6線のホームを持つ。
快速特急はほとんどが通過するが、特急以下はすべて停車し、特急には、早朝の名古屋方面行きに当駅始発、夜間の名古屋方面発に当駅どまりの列車がごくわずかに存在する。準急は当駅折り返し、もしくは豊川線内が普通列車となるもののみ。
駅から豊川市中心部には、豊川線利用のほかに、豊鉄バスが受託している豊川市コミュニティバスでも出られる。ちなみに当駅からのコミュニティバスは、かつては豊鉄バスの一般路線だった。
「こくふ」(JR西日本)
JR山陰本線の駅で兵庫県豊岡市にある。平成の大合併以前は城崎郡日高町に属していた。豊岡駅から見て1駅京都寄りに戻った駅がこちら。
「嵯峨野線」の愛称で呼ばれる京都～福知山間が電化されていなかった国鉄時代末期、当駅を含む福知山～城崎(現・城崎温泉)間は、福知山線宝塚～福知山間とセットで電化され、京都口より一足早く電車が走り始めた。
相対式2面2線のホームを持つ無人駅で、普通列車だけ停車する。
「こくぶ」(熊本市電)
熊本市中央区にある市電の停留所のひとつ。A・B両系統とも乗り入れる。
ちなみに同音異字になるが、同じ九州にはJR日豊本線国分駅が鹿児島県にあり、現在の霧島市の前身・国分市の中心だったことに由来する。
