概要
両腕をクロスさせて放つフライングクロスチョップで、敵の身体を磁力と高熱で切断し、高圧電流を流し込んで内部から破壊しつくす技。打撃+磁力+高熱+電流と、防御無視にも程がある文字通りの必殺技である。
漫画版およびOVA、パチスロ、『スーパー特撮大戦2001』などでは分かりやすく表現するために放つ瞬間に腕が稲妻に包まれていた。映画『レッツゴー仮面ライダー』でも同様の演出が入り、兄・キカイダー01やイナズマン、快傑ズバットとの連続攻撃でジェネラルシャドウを撃破した。
では特撮版ではどうだったのかというと、なぜかヒットした瞬間にガラスが割れる演出が入り、そこからほぼ100%の確率で不自然に崖を転がり落ちて(大空にぶっ飛んでいくこともある)地面と衝突し爆発していた。明らかに体内に納まらないようなドデカい部品が転がり出すこともしばしばあった。
作中で防がれたのはクロガラスとの戦いだけであり、極めて必殺率は高かったと言えよう。