モデルとなった大日本帝国海軍の駆逐艦については「松風(2代目)」を参照。
※『偵察戦力緊急展開!「光」作戦』で実装が確認される前に投稿されている物は、オリジナル艦娘由来となるのでご注意願いたい。
図鑑データ
「僕が神風型駆逐艦四番艦、松風だ。キミが僕の司令官か。
いいね。僕の背中は任せたよ!
さあ、一緒に行こう!」
ああ、概要か。大切さ。一緒に見ようか?
2017年2月11日のアップデートにより実装された。同日より開催の2017年冬季イベント『偵察戦力緊急展開!「光」作戦』にてE2クリア報酬となっている。
容姿、行こう!
やや癖のある黒のショートヘアーにグリーンの目を持ち、アホ毛が一本跳ねているのが特徴的。また、頭には赤いリボンが巻かれた黒のミニシルクハットを斜めに被っている。
服装は他の神風型と同様に大正時代の女学生風の着物で、色合いは上着が白もしくは薄い緑、袴は名前に由来するであろう濃い緑(松葉)色、腰の帯は金色となっている。
キミ達やってくれるよね。性格意外としぶといよ?
一人称は僕、二人称はキミ。6隻目のボクっ娘艦娘である。
クールで飄々とした、中性的な性格。芝居がかったセリフ回しや外見も相まって、宝塚歌劇団の男役を彷彿とさせる、ボーイッシュでありつつ幼さ控えめの大人びた雰囲気をまとう。木曾を少し社交的にした感じだろうか。
僚艦の朝風の事は「姉貴」と呼んでいるが、彼女とは度々張り合っているようで、彼女に「帽子なんて取ってしまえ」と突っ掛かられた際には「姉貴のその大きいの(リボン)……はあ、なんだかなぁ、ってさ」と言い返し、喧嘩にまで発展している。とはいえ、「黙ってればいい女」と評するなど、本心から馬が合わないという事はなく、どちらかと言えば喧嘩するほど仲がいい関係。そのためか彼女と組んでいることも多い。
また、同じく並型駆逐艦に分類される睦月型とも仲が良いらしく、「卯月」を「うーちゃん」、「皐月」を「サッチー」、「水無月」を「ミナ」、「三日月」を「ミカ」、「夕月」(未実装)を「夕の字」とそれぞれ愛称で呼んでいる。
提督とはかなり気さくな間柄であり、相棒のように深く信頼している。普段は提督を優しくリードする一方、お触りにし関してはかなり合意的で積極的など、肉食な一面も伺える。
ケッコンカッコカリでは「待っていた」というなど、提督に気があるものの、向こうからのアプローチを期待して待っていたとも取れる部分があるため、提督LOVE勢の疑惑が在る。
その他
雑木林だって? はっ、冗談じゃない!
実装前の運営アナウンスにおいて「輸送護衛中に」「小笠原諸島沖で」「敵艦の攻撃により沈没」という運営アナウンスから、本艦ではなく未実装の最新鋭駆逐艦の1番艦が実装されるものと早とちりした提督も散見された。奇しくも両者とも「松」の字を冠する駆逐艦の2代目という共通点を有している。
舞台は嫌いじゃないんだ。行ってみようか!
宝塚歌劇団には松風輝さんという男役が所属しており、多くのファンを魅了している。宝塚には他にも軍艦模型から命名された女優も所属していたので、気になった人はチェックしてはどうだろうか。
ちなみに緑の袴といえば、タカラジェンヌの正装(黒の紋付を羽織り、緑の袴を短い丈で着こなす)の一部でもある。
同じ由来を持つ特急列車が実在する
JR西日本の山陰本線には現在、愛称の由来が駆逐艦と同じ「スーパーまつかぜ」という特急列車が、鳥取駅と島根県の益田駅との間で運行されているほか、国鉄時代にもやはり「まつかぜ」という特急列車が1961年から1986年にかけて運行されていた。山陰本線で初めての特急でもあり、末期は大阪駅~(福知山線)~米子駅の間に短縮されてしまったが、一時は何と、京都駅から博多駅までロングランしていたこともある。
前述の宝塚つながりになるが、特急「まつかぜ」の停車駅には宝塚駅も含まれており、これは後継にあたる現在の電車特急「こうのとり」にも受け継がれている。
その他、詳細は「スーパーまつかぜ」の記事を参照のこと。
余談
熊本県菊池市には、「松風」と名前のお菓子がある。非常に薄いお菓子で、「日本一薄いお菓子」と呼ばれている。
関連タグ、嫌いじゃないんだ。行ってみようか!
艦隊これくしょん 艦これ 艦娘 駆逐艦娘 大正ロマン 和洋折衷
2代目神風型(艦隊これくしょん) 2代目神風型(駆逐艦) 松風(駆逐艦)
神風(艦隊これくしょん) 朝風(艦隊これくしょん) 春風(艦隊これくしょん)
浜風(艦隊これくしょん):同じくモチーフ元の駆逐艦と同じ由来を持つ特急列車に「はまかぜ」が現存し、こちらでは播但線を経由する。