何でコレが生まれた?
放映開始直後からその親和性に注目が集まり、すぐにオルフェンズのOPを基にした艦これアニメMADが製作された。
オルガ提督
鉄華団がクーデリアを地球に送り届けるため、戦場を火星から宇宙へと移した2015年11月下旬頃から某所で見られるようになった現象。
同じ頃、艦これでは秋の期間限定イベント海域が始まり、モチーフとなった海域に参加した艦娘がルート固定要員になっていた。ちなみに、ルート固定要員とその関係艦娘にはヒントとして追加ボイスがあった。
その中に彼女も含まれていた…
彼女は実装艦では旧型の駆逐艦であり、性能的には新鋭艦娘や改二実装組より劣っていたものの、抜擢された海域は水雷戦隊で出撃する関係からか難易度甲でも(固定ルートなら)そこまで強力な敵編成ではなく、また同時実装された新型海域ゲージを削るためには、攻撃用装備よりもドラム缶の装備が重要視され、ボス艦隊の旗艦撃破ないし完全殲滅は重要視されなかった。
しかし彼女は専ら遠征要員として使われる事が多く、レベリングや近代化改修が不十分な場合が多かった。もっとひどくなると、母港に空きをつくるため近代化改修・解体されやすく、そもそもいない場合もあった。
そのため、(序盤海域や建造で入手して間もなく)十分育っていない彼女に、ドラム缶(ついでにダメコン)をガン積みにして海域に出撃させる一部提督の姿も見られた。(ちなみに、ルート固定要員には姉妹艦もおり、彼女も同じ目に遭った…)
そんなこともあってか、先述の追加ボイスをまとめた動画では、彼女のボイスに合わせて(0:16~)
「すげえよミカは」
「ここは引けねぇ!俺は三日月に任されたんだ!!!」
「ミカァ!!」
といったコメントが寄せられた。オルガ提督、誕生の瞬間である…
(ちなみに他にも
「メイスを用意しないと…」
「Raise your flag!!」(OPサビ)
イベント終了後には
といったコメントも見られた)
ちなみにイベント海域終了後、艦これでは季節に合わせた艦娘追加ボイスが大幅に実装され、三日月にもボイスが追加。それに合わせて大量のオルガ提督からコメントが追加されていった…
と、飽く迄「艦これの三日月」を『ミカ』と呼ぶのはネタでしかなかったが、2017年2月11日に彼女のを『ミカ』と呼ぶ艦娘が登場してしまった。
なお、艦娘の彼女は礼儀正しく真面目であり、主人公とは異なる性格のため、無闇にこのネタを用いるのはNGとなるため、注意されたし。
そして2017年4月2日、『鉄血のオルフェンズ』最終話で三日月・オーガスは戦いの中で散っていった…。
だが後日談で彼とアトラの間に産まれた子供が登場していたが、その名前がよりにもよって「暁」であった。
艦これでも三日月と暁は「やどかり艦娘・黒髪ロング」と共通点が非常に多かったため提督達の間でネタにされていた。
海防艦佐渡実装
2017年秋イベント「捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(前篇)」にて海防艦佐渡が実装された
その際の彼女の中破時のセリフが、主要キャラの殉職シーンともろ被りしてるため早速ネタにされている。
ただし、このネタは好き嫌いが分かれるので乱用には注意が必要である
余談
鉄華団のモデルは日本軍でもある。
また日本語における「鉄血」という言葉はオットー・フォン・ビスマルクの「鉄血演説」、並びにそこから付いた彼自身の異名「鉄血宰相」が由来であると思われるが、このタグでビスマルクをネタにした作品は残念ながらほとんど見られない。