作品解説
「久彦」氏が描く、艦隊これくしょん×ガールズ&パンツァーのクロスオーバー二次創作漫画である。
この作品ではガルパンサイドのキャラクターは装備妖精サイズで描かれている。
注意
一部キャラが「ガルパン観てないけど、この漫画で嫌いになりそう」とコメントが上がるほどの強烈なキャラブレイクが含まれています…というかガルパン好きな人ほど危険な気がするので、読むつもりならその前に深呼吸しましょう。
登場人物
同一世界観かどうかは不明(プラカードで会話する長門、おにぎりクッションを持つ榛名、かなり幼い葛城など)だが、戦艦娘や空母娘に関しては「榛名日和」を参照。
作中もっともキャラブレイクが激しいキャラ。
何故か戦車で艦娘に勝負を挑んで勝ち星を上げようとする。
しかも負けても無駄にポジティブで新しい策を思いついては、一歩間違えればマジで命を落としかねない事態に勝手に陥っている。
ここにはもはや、軍神と呼ばれた面影は一片も残っておらず、毎度毎度ろくでもない作戦を思いついてはチーム一同を散々な目に遭わす傍迷惑な隊長として描写されている。しかも自分達が艦娘に「演習」という名目で手合わせを申し込んでいる立場であるにも拘らず、相手の都合を一切考えないで自分の要求を一方的に通そうとする、(無自覚とはいえ)艦種や史実の戦歴に関して失礼極まりない発言をする、自分の失言で伊勢や日向を怒らせたにも拘らず「航空戦艦は気性が荒い」と暴言を吐くなど、迷惑以前に武道家としての礼儀からしてなっていない様子が見受けられる。
しかし、加賀の飛行甲板に載って艦娘たちの戦場を見に行った際、討ち洩らして後方から襲い掛かってきた駆逐イ級の(加賀のアドバイスもあって)主砲を撃たれる直前に徹甲弾で狙い撃ち破壊、完全勝利に貢献して榛名からMVP勲章が送られた。(ただ、本人たちは演習のつもりで同行していたため、まさかの実戦に後から戦々恐々していた)
戦う意味があったのかと問う一方で大和型の46センチ砲を見れて興奮したりと、最初こそは乗り気だったが、最近では度重なるみほの暴走によって痛い目に遭ってきたからか、良からぬことばかり企むみほを必死に止めるようになる。
艦娘の何人かと知り合いらしくマッチメイクしてくれるが、それがいずれも性能・相性ともに戦車では敵わない相手ばかり呼んできている。
原作にもあった大食い要素は健在で、自分の体積よりも大きなおにぎり(榛名やヲ級のおやつレベル)に武者ぶり付く程。
・・・どころか遂に赤城の食事一膳を丸ごと盗み食いするという暴挙を決行。自分より大きな茶碗山盛り飯や鯵を食べた上に、「もっと食べられる」と更に食べる気を起こしていた。
原作通り昼寝するシーンが見られるが、長門のヘッドギアから落下したり、焚火のために集めた落ち葉を布団にして寝ていたり、大和の主砲の砲身内で寝ていたりと、みほとは違う理由で命の危機に陥ってる。
なお彼女曰く、加賀は暑くて寝心地が悪く(声優が同じなのに)、葛城は寝心地が良いらしい。
本人に特に非は無いのだが、第3話ではみほの応援要請に応えて登場した次のコマで瑞鶴の爆撃機隊の襲撃で吹き飛ばされ、番外編第5話ではアメリカにイタリアがバレーボールで負けた腹いせにリットリオに「砲弾の打ち合いで勝負」と主砲を向けられ、みほ達と同等の危地に陥っている。
アイオワ参戦時には大喜びで歓迎会の準備を仕切るが、アイオワが報酬の海域が超高難易度であった為、赤城達の顔色を変える羽目になった。
響と親友で、「艦娘は戦う相手では無く遊ぶ相手」とのポリシーを持つ。
一度、響と遊びたさのあまり北方鼠輸送作戦に密航し、凍死寸前のところを電に発見される。響の手袋で温められたお陰で辛うじて蘇生するも、霜焼けでボロボロになった響の右手を見て泣いて謝罪をした。
金剛と友人同士で、激しく言い争ってもティータイムには仲直りする。
原作では知波単選手が興奮すると行う無策な突撃には懐疑的だったが、本作品では空母にまで突撃を強いる程の突撃屋になっており、遂に大和を怒らせてしまった。
原作以上の大火力主義者で、プラウダとの試合ではビスマルク達ドイツ艦6隻(戦艦1隻、空母1隻、重巡洋艦1隻、駆逐艦2隻、潜水艦1隻)にВерный1隻を総攻撃するよう指示を出し、良心回路を作動させたビスマルクに拒否されている。
関連イラスト
なお、ライバル校はといえば……
また新たな挑戦者も……