「こんな面倒な契約させやがって…!」
CV:津田健次郎
概要
首領であるカイの命令を受け、退院したばかりの女子高生・葉月翔子と契約する。偶然会った(デネブが憑依した)桜井侑斗に親切にされた事で侑斗に恋愛感情を抱いた翔子の「一目惚れした王子様に会いたい」望みを叶える事で過去へ飛ぼうとするが、逆に振り回されてしまう。
電王とゼロノスに倒されるが、終盤では別個体がモールイマジンらと共に現代に現れた。
外見と能力
「蛸としゃれこうべ」という民話(劇中で言及はされていない)から蛸をモチーフにした姿で実体化した。そのため吸盤の模様が入った赤い身体の首に髑髏が付いている。
触手状の左手を伸ばして敵を攻撃したり捕まえたりする。触手は切り落としても無機物に取り付く事でその無機物を思いのままに操る事が出来る。撤退用の煙幕を吐く爆弾も使用する。
触手が取り付いたレール
死の直後にオクトイマジンの触手が取り付いたライナーフォームの出現させるレールが、複数の頭部を持つ黒い龍か大蛇のような姿に変貌した巨大な怪物。逃亡した時の砂漠で増殖し、デンライナー&ゼロライナーと戦った。
長い身体で相手に絡み付き、集合体の口からは火を吐いて攻撃する。
見出しの名称は便宜上つけた物であり、劇中や公式でも正式な名称は呼称されておらず詳細は不明。
余談
声を演じた津田氏は後に仮面ライダー鎧武の幹部怪人・レデュエ役でレギュラー出演している。