※史実の孫尚香に関してはこちら
概要
名前 | 孫尚香(そんしょうこう) |
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登場ナンバリング | 『1』(『初代』)〜 |
声 | 宇和川恵美 |
勢力 | 呉 |
所属軍 | 孫堅軍→孫策軍→孫権軍→(劉備軍)→(孫権軍) |
武器 | 圏(『1』~『4』,『6』~)、弓(『5』のみ) |
身長 | 165cm |
一人称 | 私 |
呼び方 | あなた、みんな(複数人)、〇〇、孫堅→父様、孫策→策兄様、兄様、孫権→権兄様、兄様、大喬→義姉様、劉備→玄徳様(4以降) |
※呉の人物からは家族を除いて「姫」や「姫様」と呼ばれている他、劉備の義弟である関羽からは「義姉上」と呼ばれている。
孫呉の姫君であり、孫堅の娘。孫策、孫権の妹。後に劉備の妻になる。
人物像
性格
活発で負けず嫌いな性格をしており、自ら進んで戦場に出陣して、父や兄たちの役に立とうと考えて行動する。男勝りな性格とは裏腹に年頃の女の子らしい部分もあり、大喬や練師をみて羨ましがる時もある。
容姿
少し大きめのつり目が特徴の、可愛らしい顔をしている。
体型は胸がやや大きく、長身。
髪型
全作通してショートカットで、初代を除いて茶髪。
『初代』前髪はパッツンで、以降のシリーズより長め。髪色は黒。
『1』ボーイッシュなショートヘアで、中間わけ。デコには赤い鉢巻をしている。耳には丸型のイヤリングを着用。
『2』髪型、着用しているものは前作同様。鉢巻には白の模様が追加された。
『3』イヤリングの形状が縦長の緑なものに変わった他、鉢巻は金色の模様に変化。
『4』髪型は前作同様。鉢巻の模様はなくなり、イヤリングの形も変化。
『5』少しはねっけが増したショートヘアに変わり、ボリュームアップ。前髪が中間わけから右分けに変化し、鉢巻がなくなった。イヤリングはリング状の形。右に花のついたカチューシャをしている。
『6』分け目は『5』同様だが、姫君らしくオシャレなショートヘアになり、はねっけは減少。赤い大きな薔薇がついたカチューシャを着用している。イヤリングは水色の長めの形(製作者いわく、思い人を振り返る時に揺れる耳飾りにこだわったとの事)
『7』分け目は前作同様。前作よりも更にまとまったショートヘアになった。冠を付けており、イヤリングの色は黄色に変化。
『8』髪型は前作とそう大差はない。髪飾りは真ん中に赤い花が付いているティアラになった。イヤリングの色は金色。
衣装
『初代』ピンク基調の服を着ており、露出度が高い。
『1』赤と緑基調の服。胸元と腕が露出している。
『2』赤とピンク基調の服。前作同様胸元が露出している。
『3』二の腕以外はすべて隠れている。シリーズの中でも露出度があまりない。赤と白基調。
『4』赤基調。腕、谷間、臍、足元が露出している。
『5』首元や腹部が露出した服で下半身はミニスカートを着用している。オレンジと黄色基調で、花柄が多いなど女の子らしい服装に大幅チェンジ。
また、『MULTIRAID』の「真・無双覚醒」後の姿は、燃えるような赤髪に踊り子のように大胆に上半身を露出させて、花の意匠が見られるハーレムパンツのような物を穿いている。
『6』では薄手のマットレザーを着用しており、その上に上下離れた花柄の赤い衣装をきている。左手にはブレスレット、右手には手袋をしており、全体的に女性らしい衣装となった。以前に比べてアクセサリーの量が増加。
『7』では年頃の御転婆な姫君を描くために、ヒラヒラのスカートを履いた衣装となっている。露出度は減少。
『8』赤と白基調の服。胸元を露出させている。
DLC衣装は、『6』の学園衣装は女子学生の制服、童話衣装は不思議の国のアリス、『7』の職業衣装はバーテンダーのコスチュームである。
交友関係
孫堅
孫尚香の父。父としても君主としても尊敬しており、孫尚香にとって自慢の父である。「強さだけが君子の器ではない」と教えられたりもする。孫堅側はじゃじゃ馬の孫尚香に若干呆れているが、大切に思っている。
孫策
孫尚香の兄。活発で頭よりも先に行動するなど似た者兄妹で、孫家の中ではだいたいこのふたりが突っ走る。
孫権
孫尚香の兄。孫策とは逆に落ち着いている兄であるが、根詰めることが多いため、孫尚香が励ますことが多い。孫尚香の言葉で孫権が立ち直ることも多々あるが、日常生活の会話では孫権のやらかした話をみんなにばらそうとする孫尚香、というように仲の良い兄妹。
劉備
孫尚香の夫。シリーズ中あまり夫となる劉備と絡みは少なかったが、『3猛将伝』以降クローズアップされるようになった。
『5』以降の夷陵の戦いでは蜀側におり、呉と蜀の仲が悪化する自体を悲しむことが多い。
練師
孫尚香の護衛。お転婆な孫尚香を援護してくれる人物で、なにかと頼りになる。が、恋愛のことには鈍感な練師に呆れる事が多い。蜀に嫁ぐ際、孫権のことを任せた。
その他
『無双OROCHIシリーズ』では無印の頃から稲姫と、2からは甲斐姫、かぐやといった同年代の少女との親交があり、ストーリー中でもよく見られる。なお、「2人でいい男を捕まえる」と息巻く甲斐姫に対し「自分には特定の相手がいる」と言い出せない場面もあった(結局は甲斐姫に気づかれてしまうのだが)。
また、DLCシナリオの「異界異聞録2」ではネメアとよく会話し、【Ultimate】ではステルケンブルク・クラナッハに「姫」と呼ばれて親交もある。
バトルスタイル
『初代』周瑜のコンパチなため、唯一剣舞を使用している。
『1』~『4』、『6』以降 両方に一つずつもつ丸い輪っか型の武器、圏を使用。新体操のような身軽な動きを披露する他、投げ飛ばして広範囲の敵を攻撃。
『5』弓腰姫のあだ名にちなみ弓を使用。遠距離攻撃が得意。
『6』以降の固有モーションでは炎を纏った攻撃を得意とし、足技も多用する。また、得意武器が圏に戻った以降も弓を使用することもある。
シリーズの動向
『初代』隠しキャラでコンパチ。
『1』正式に参戦。
『3』猛将伝にてやっと劉備との関わりが追加される。
『4』ストーリーは劉備との悲恋で夷陵の戦いは孫呉側。
『5』前作とは打って変わったハッピーエンドで夷陵の戦いは蜀側。
『6』ストーリーモードでは寿春の戦いで使用可能。劉備との出会いが描かれた他、孫権に対しても頼れる妹としての姿を見せた。
『7』夷陵の戦いで劉備と対峙した孫権と戦おうとするが、孫権の提案(蜀が孫呉に降る)に賛成し、笑顔を見せる。IFでは蜀に嫁いだ後にも孫呉の戦に協力し、孫権の天下を実現する。
『英傑伝』ストーリーには大きく関わらない。天絆鏡では孫呉の女性陣たちとの会話があるが殆ど恋愛話。